青の村にて 一大作業と不意の凶行
ディグリが腕の根を伸ばして
「
「ガア」
「ブオ」
「ワカリマシタ」
僕は
ディグリが単独なのは、
「それじゃあ引っ張るよ!! 合図は僕がするからね!!」
「ガア!!」
「ブオ!!」
「イツデモドウゾ」
「一、二、三でいくよ!! 一……二……三!! 引っ張って!!」
「ガ!!」
「ブ!!」
「フン!!」
「ヤート、手伝うぞ。この根を引けば良いのか?」
「俺もやれる」
「私もいけるわ」
「私もです」
「ラカムタさんは二体が引いてる
「よし、お前らいくぞ」
「任せろ!!」
「わかったわ」
「わかりました」
……うん、ラカムタさん達の協力で、さっきよりは
「ヤート君、私にも手伝える事はあるかな?」
「イリュキン、
「やってみよう」
イリュキンが
僕が残念がっていたらイリュキンがガバッと立ち上がり広場の方に険しい顔を向ける。
「まずい!! 水中で動けなくなってるのは
そういえばイリュキンも水を使って遠くのものの識別ができたんだった。イリュキンの指示を聞いて広場にいた数人の青の大人が慌てて走り去っていき、残りの人が
五分くらい
僕達の後ろから走ってきた三人が
「皆の尽力に感謝する。だが
「ハインネルフの言う通りです。皆さん、力を合わせますよ」
「特に
「「「「「おう!!!!!!」」」」」
ハインネルフさん・イーリリスさん・タキタさんの掛け声で青の竜人達から発せられる魔力が強くなった。これだけ力を合わせればいけそうだね。
かなりの時間がかかったものの、なんとか
水面に出てきた
まずは同調での確認をするために僕が
「死ね」
僕が顔を向けるのと同時にヌイジュの拳が僕に向けて振り下ろされた。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎後書き
最後まで読んでいただきありがとうございます。
注意はしていますが誤字・脱字がありましたら教えてもらえるとうれしいです。
感想・評価・レビューをお待ちしています。
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