第13話

ガラケー…?

あれ、機種変なんかしてないよな?


つーか、母さん、少しシワ減ってないか?


「いつまでボサッとしてるの。ご飯食べてさっさと枇杷島くんち寄って学校行きなさいよ。」



は?


「学校って…会社じゃなくて?」

「何言ってんの。ついにバスケのし過ぎて頭おかしくなったの?

毎日毎日遅くまでやってるから疲れてるんじょないの?」


はっと、して部屋に戻った。

中学の時の制服だ。


おいおい、

なんで、おれ、今、どういうこと?何歳だ?

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る