猫拾いました 仕方なく?

子猫が鳴き始めて3日目です

まだ雨が降っています

仕事から帰ると子猫はまだ大きな声で鳴いています ここまでくればさすがの私も気になります

家に入らずそのまま部屋の後ろの塀を見にいきました

すると隣りのマンションの人が5才くらいの女の子とペンライトで塀の中を覗いています

「すごく鳴いてますね」「昼間もずっと鳴いていたんですよ。猫を飼ってくれませんか」

私はなに~と思いましたが「仕事もありますし無理です」間髪入れずに答えました


翌朝そうです子猫が鳴き始めて4日目です

ずっと聞こえていた鳴き声が聞こえません

気になって見にいきました

この辺りにまだいるかな

すると鳴いていた隣の家の庭にいました

あっいた!私はとにかく子猫を抱きました

なぜかって?

丸々3日間鳴き続けていた塀の中は家と塀の間に物が散乱していて人が入れない状況なおかつ人の家の敷地内ですから物をどかして踏みつけて入ることもできません

しかもこの子猫はとにかく警戒心が強くて塀の入口に出て来ないのです

というわけで朝6時とりあえず子猫拾いました

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る