英雄の悲歌

パパヤイチ

第1話 英雄の悲歌




今日は、太陽がまぶしかった。

雲から覗く太陽の光が、裏路地に入り込む。先ほどまで雲の後ろに隠れていたのだが、満を持して出てきた太陽を、少年は眩しそうに見つめる。

ポタリと、音が聞こえる。左腕から流れる血に、暖かさは感じない。自分の腕のはずなのに、そこに感覚はなかった。

「……俺たちは、自由だ」

守るべき人の声が聞こえ、少年は振り向く。沈痛な表情を浮かべた同い年の主人は、俺の左腕の先を見る。

「俺たちは、自由だ。何にも縛られることはない、ようやく、あいつとの夢が叶えられたんだ」

「……ん」

縛られることはない。そう、もう少年たちを縛るものは全ていなくなった。彼らが他者に縛られることは、もうなくなったのだ。

それは彼らと、もう1人の夢。誰にも縛られず、自由に生きていく。当たり前のことができない彼ら達の、最上の夢。

しかし、どうだ。少年は、久しく動かしていなかった表情筋を、ゆっくりと引き延ばす。

夢は叶えられた?これが?本当に?

「これが、自由?」

吐き出すように、口から出た言葉。自分にもまだこんな声が出せたのかと、少し驚く。

でも、ちょうどいい。まだ俺が、本当の俺が残っているのなら。

友人への、最初で最期の否定をしよう。

これからは、もう彼を否定できないだろうから。

「これが、自由なら」

しぼり出せ、自分を叩き出せ。

ここで、否定をするのだ。

ここで、昔を切り捨てるのだ。

だから、ばいばい、

笑顔を、浮かべてみた。

彼女の真似を、してみたんだ。

少年の友人はその笑顔を見て、目を伏せた。

「糞食らえ」

右手で左腕を、—剣を握りしめ。

義父の血を振り払い。

そして、太陽が隠れた。








そんなこんなで初投稿です。小説の残りをこんな風に使うのは明らかに間違っているとは思うのですが、よく使い方がわからないのでここで疑問をとりあえず吐き出します。よければお答えください。とりあえず1つ目はこの質問ってコメ稼ぎになるのでしょうか。てかこれコメ稼ぎですね。しかも文字数も稼いでるっていう。最悪の手口ですね。自分ながらみっともないと思いますが初投稿なので見て下さった方は是非とも寛大な心とともに許していただきたいです、はい。

とりあえず小説の後にこんな露骨なコメ稼ぎをするのはどうなのか、気になりますが無視して構いません。他の読んで勉強します。後文字稼いですんません、次からはちゃんと書きます。

そして1人で納得してんならこれ消せよと思うかもしれませんが、露骨なコメ稼ぎなので消しません。

ともあれ、読んでくださった方ありがとうございました。どのように思われたかはわかりませんが頑張りますのでてきとーに見守っていて下さい。

以上、文字数稼ぎでした。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る