Yes!Future!
@gtoryota1
第1話
はじめに
人はみな、何かを信じ、何かにすがって生きている。
自分か、名誉か、地位か、お金か、才能か、芸術か、知識か、人か……何も信じずに生きている人はいない。人は何かを信じずにはいられないのだ。
弱く儚い人間は、命が尽きるまで、何かを信じ、何かに寄り添う。
マザー・テレサ、マーチン・ルーサー・キング・ジュニア、ヘレンケラー、クラーク博士、アイザック・ニュートン、ゲーテ、ジョージ・ワシントン、ケネデイ、リンカーン、ベンジャミン・フランクリン、晩年のナポレオン、新渡戸稲造、三浦綾子、野口英世、新島八重、黒田官兵衛、勝海舟、広岡浅子、瀬上良太……etc
今、名前をあげた歴史に名を彼らの信じていたものには共通点がある。それは彼らがクリスチャンでイエス・キリスト(ジーザス)を信じていたということだ。そして彼らには大きな夢と希望があり、それを語り、それを果たした。大体の名前は聞いたことがあるだろう。みんな歴史に名を刻んだ人達ばかりだ。しかし、最後の名前はおそらくほとんどの人が聞いたことがないだろう。瀬上良太。この名前は有名ではない。しかしクリスチャンで、大きな希望と夢があり、それを語り、それを果たしている最中だ。世界人口七十億人のうち、二十億人前後がジーザスを信じている。この本は著者である私が信仰を堅くもったクリスチャン達の半生を描いているノンフィクションの物語だ。今回はシリーズ第一段、この私の物語である。私はロック好きの徹底的な無神論者であり、悪魔を崇拝し、クリスチャンを目の敵にし、薬物依存で、強盗をし、前科のあるような人間である。そんなロクでもない私が、いかにしてキリストを信じるクリスチャンとなり、神を愛し、人を愛し、夢と希望に満ち溢れた者に変えられのか。
そのお話をしよう。
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