暗闇に佇む

一日が終わって重くなった身体に「一日」を感じるように、

一生が終わった時に朽ちた身体に「一生」を感じるだろうか?

その時、やっと人生を感じるだろうか?

感慨を感じるだろうか。

山が切り開かれ、傾斜に並ぶ家々を見て

もっと多くの人々の一生を感じている。

その中の一つの家の、

廊下の暗闇に佇んでいる気持ちになる。

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