埋まった空白

九月中旬 合宿四日目 夜 


「ハメ外しすぎないでよ~。特に藍。あんたはバルログ禁止ね」

「御意に」


 ……やりそうとか思ってたけどやったんだな。

 ってか何で八代先輩バルログ知ってんだ。


「バケツここね~。ゴミ放置絶対しないように!」


 八代先輩の号令とともに、軽音学部花火会の下準備が進んでいく。


 合宿場裏にある広い駐車場には、そこそこの数の部員が集まった。

 ノリだけでコンビニにある花火を全種類買ったが、それでも足りなくなるかもしれない。


 地面に買ってきた花火を並べ、輪を作る。


「煙が少ない花火……写真映え……最近こんなのもあるのね」


 冬川先輩が興味を示したのは時代を感じさせる一品。

 いつも通りのクールな口調だけど、声色は何だか嬉しそうだ。

 より取り見取りの花火を前に、皆童心に帰るようにして一本目の花火を手に持った。


 輪の中心にろうそくを立て、


「いいか皆、私がここに火を着けたらもう後戻りはできない……」


 清田先輩が謎のテンションで火を着け、


「レッツパーリィ!」


 急に戦国BASARAのテンションになる。

 そういやパーリィの伊達政宗も剣の持ち方バルログだったな。


 ろうそくから火を着けたり、火が付いた手持ち花火から火をもらったり、それぞれが手に持った花火が七色に空間を彩った。


「何だかんだいっていいよな~こういうの」

「ね。あ、小沢のそれいいね」

「めっちゃ色変わる。花火進化してるわ」


 子供の遊びではあるだろう。

 でも今だからこその感慨深さも少し感じる。


「子供の時と違った楽しさあるよな~」

「……あそこまで全力では楽しめないけどね」


 自分と小沢の視線の先には……


「ヒャッハー!!!」

「やっぱこの人頭おかしいって!!!」


川添と椎名……を花火を持って追い立てる清田先輩。


「ああいうの一人はいるよな」

「一応先輩ってのが何か辛い」


 でも、大人になったら軽々しくできないことなんて沢山あるし、こういう機会だからこそ全力で楽しまなきゃもったいないか。

 ……清田先輩がいつもは控えているとは思わんが。


「白井君小沢君、あれ見て~」


 ひょこっと現れた巴先輩が、花火で指さす先には、


「遊ぶの下手かな」


 花火を持っているせいでカメラを上手く構えられない冬川先輩。


「片手でカメラ持てばいいのに」

「藍ちゃんツボって手ブレすごいんだと思う~」


 花火も持ちたいけど写真も撮りたい、欲求が見事に相克している。

 子供のような一面が何だかぐっと来る。


「……何か可愛いですねあれ」

「お~わかるか小沢君。奏の可愛さが~。あれ奏なりに結構はしゃいでるからね~」


 そう言いながら巴先輩がスマホでその姿を撮る。

 いつもは撮られる側の巴先輩が、今日は撮る側と、普段は見れないような姿もこの機会があってこそか。


 それぞれ思い思いの話題を広げつつ、軽音花火会の時間は一部を除いて穏やかに流れていった。


 ――


 花火を全力で楽しむ人もいれば、おしゃべりを楽しむ人もいる。

 そんな折、少しばかり気になる一角に気づく。

 中心から少し離れたところで、膝をそろえてしゃがみこむ月無先輩……そしてヤンキー座りの草野先輩。似合い過ぎて怖い。

 積もる話があったのか、二人は花火会が始まってからずっと話していたようだ。

 線香花火に照らされた二人の笑顔が、どれだけ大切な時間かを物語った。


 そして月無先輩の計らい……かどうかはわからないけど、花火会の背景に上手く溶け込むように、小さなスピーカーから音楽が流れていた。


「白井く~ん! こっち来て線香花火やろ~!」


 こっちの視線に気づいたか、月無先輩からお呼びがかかる。

 線香花火を持ってすぐさま向かう。


「ふふー、最高の音楽を聴きながら花火に興じる……オツなもんでしょー」

「ハハ、いい感じですね。でも線香花火って締めにやるものじゃ」

「いいのいいの! 騒ぐのはあっちに任せてさ」


 これはこれで月無先輩らしい楽しみ方か。草野先輩も優しい微笑みを向けた。

 流れている曲は知らない曲だけど、いきさつと曲調的に多分スプラトゥーンの曲だ。

 曲がフェードアウトして次の曲が流れると、


「あ、アタシこれ好き」

「いいですよね! 『chip damage』!」


 ノリノリでアップテンポな曲……そして散りばめられたゲーム音楽らしさ溢れる音色。

 いかにも月無先輩の大好物といった曲で、共感を得られたからには嬉しさが表情ににじみ出る。


「これ流れるとテンション上がりますよね!」

「ハハ、わかるわかる」


 思い出を共有しつつ曲を楽しむ、月無先輩にとって一番の楽しみだ。

 

「紅先輩シオカラーズ好きですか?」

「そうだねぇ。ゲームやってる時あんま意識したことないけど」


 一般層の回答、といった感じだが、


「ならば今日は是非シオカラーズの魅力を……!」


 自分も是非知りたい。

 ちなみにシオカラーズはスプラトゥーン内に登場するアイドルユニット。

 アオリとホタルという二人組だそうだ。


「紅先輩ってライブの見たことあります?」

「いや、ないや。やってたのは知ってる」

「聴きましょう!」


 そう言って、スマホをいじってそれを流す。


「皆で見ましょう!」


 流されたのはスプラトゥーンのライブ映像。

 キャラクターがステージ上に投影され、まるで本当にそこにいるかのように歌い、盛り上げる。


「あ、この曲知ってる。これいいよね」

「いいですよね~『トキメキボムラッシュ』。この曲ってアオリちゃんの新曲としてライブで初お披露目だったんですよ!」

「へー。なんか本当にアーティストみたいだね」


 なんとゲームキャラクターが実際に歌って踊るだけでなく、そこで新曲発表までするという気合の入りっぷり。

 ゲーム自体が爆発的に流行ったのもそうだけど、音楽にも相当な訴求力があったからこそか。


「すごいですね。音楽がメインのゲームでもないのに」

「そう! これ以上ないファンサービスだよ~」


 自分はプレイ経験がないためその嬉しさを完全に計れはしないが、高いクオリティには同意せざるを得ない。

 一大コンテンツとして完全に成立した、ファンイベントを超えたものにすら思える。


「紅先輩! こっちは聴いたことあります!?」

「ん~? お、ホタルの曲なんだ。『スミソアエの夜』? 知らないやこっち」

「こっちもライブ初披露で、ゲームではamiibo限定なんですよ!」

「へ~。バラードもいいね」


 知ったことをお披露目したがる子供のようでなんとも和む。

 こんな無邪気な姿を見せられたら、過去に何があっても受け入れてしまうだろう。

 二人の間にあった遠慮のようなものも、過去のものに思える。


 そして、ゲーム音楽好きを隠していたのも、もはや過去のものだ。

 心地よいバラードに感慨にふけるように耳を澄ませる二人の姿は、この花火大会でも一番美しい瞬間とすら思えた。


「お、アレじゃん、シオカラーズ。これソロ曲のヤツ」


 流れる曲に耳を引かれてか、細野先輩がやってきた。


「細野先輩これ知ってるんですか!?」

「知ってる知ってる。俺これ発表された時会場いたし」

「なんと! あたしもいましたよ! めっっちゃテンション上がりました!」


 なんでもニコニコ超会議の一イベントだったようで、奇しくも二人ともそこにいたとのこと。


「あたしアレがもー見たくて見たくて!」


 同じスプラトゥーンファン同士で話が盛り上がる。

 少し羨ましい……というか自分がスプラをやっていないのが悔やまれる。


「白井、こういう時に妬いたりしないの?」


 草野先輩が二人に聞こえないようにそう問いをかけてきた。


「妬きはしないですけど……羨ましいとは思いますかね」

「アハハ、ヨユーあるね」


 余裕……まぁそうっちゃそうか。


「でも細野もゲーマーだし~? ゲーム音楽も理解あるみたいだし~、そん時もし二人が会っちゃってたりしたら~?」

「む……草野先輩まで俺をイジろうと……!」

「冗談冗談。巴が白井イジるの楽しいって言ってたからついね」


 まったくあの人は……とは思うが、イジる側に回ってもらうのはある意味先輩を立てることのようにも思える。

 特に草野先輩は自分と同じく巴さんのイジり被害をよく受けている身。

 イジる側に回りたくもなるのだろう。

 ……そう考えるとちょっとかわいく見えてくる。


 っと、そんな話題を草野先輩が月無先輩にも振ってみた。


「アハハ、その時あたしお兄ちゃん一緒にいましたし、あたしに話しかけただけで多分めっちゃキレますよぅ~」


 怖すぎるだろ月無兄。


「あたしと肩ぶつかった人にガンくれてましたし」

「……めぐる兄ってヤバい人?」

「ん~。ちょっと過保護……いや実際ヤバいですね」


 聞いている限りではガチのシスコンで相当ヤバいが……。

 そして草野先輩と細野先輩が一旦自分を見て、また月無先輩に問いかける。


「……白井のことなんて言ってんの?」

「第一声が殺すでした」


 狂戦士バーサーカーすぎんだろ……。

 ……なんで秋風先輩といい月無兄といい、こう命を賭した試練が多いのだろうか。


「まぁその……達者でな」

「……短い付き合いだったけど……アンタには世話になったね」

「死ぬ流れですねこれ」


 そんなこんなで一笑い起き、会話も弾んでいった。

 月無兄がいなかったら、なんてまた草野先輩が問いかけてみるも……


「ん~……基本的にないと思いますよ。あたし、誰かからじゃなくて自分から好きになりたいって思いますし」

「あ、あはは……そっかそっか」

「愛されるより愛したいってヤツですね! マジで!」

「微妙に古いな月無……」


 本人は全くの無自覚でそう言っていたが、いともたやすく行われるエゲつない惚気には草野先輩も細野先輩も若干笑顔が引きつっていた。……むろん自分も平静を保つのに一苦労であった。

 そして好きの反対は嫌いではなく無関心、とは言うが……多分男女関係に全くの無関心だからこそニュートラルに接するせいで、告白に踏み切って玉砕する人がいたんだろう。罪な子。


「めぐるちゃん! もっとはしゃごうぜ!」


 ……なんか来た。脇に椎名と川添を抱えて。

 清田先輩アホとはいえ女子との接触に嫌なフリしながらちょっと嬉しそうなのが何かイヤだ。


「姐さん、これは違うんです……その……当たるんです」

「当ててんだよ」

「幸せそうじゃん川添」

「違うんです!」


 なんとなく迷惑なサービス精神である。


「そろそろこいつら開放してやろうと思ってな!」

「あ、あたしはアレだよ、BGM係だから! 肝試しの時は失敗したから今日は!」

「はっは、出た出た。役割を盾に逃げの一手ですかぁ~?」


 こいつ誰でも煽るな。


「細野さん、紅さん、見てこれ。めぐるちゃん最近白井君の前ではいい子しちゃうんですよ。去年はあれだけ私とバカやったってのに」

「ちょっと待ってやった記憶ないんだけど」

「……清田ってマジで煽りが生きがいだよな」


 まぁもうこうなったらノるまで煽ってくるのは身をもって知っている。


「折角音楽鳴らしてるならテンション上げていこうぜめぐるちゃん! 踊ろうぜ!」

「仕方ないなぁ……踊らないけど」


 そう言って月無先輩が立ち上がると、


「あ、踊るといえばさ、めぐる。あれ踊ってよ『シオカラ節』。丁度アオリいるし」

「え!? 藍ちゃんがアオリってなんか納得いかないんですけど。煽りですけど」

「どうせ振り付け覚えてるんだろ月無」

「細野さんまで……覚えてますけどぉ~……」


 ……覚えてるんだ。っと皆思ったようだ。


「いいじゃんファンサファンサ。白井も喜ぶし」

「むー……喜ぶ?」

「え……見たい気持ちは……ありますね」

「そこはないって言って欲しかった」


 しかし結局草野先輩が問答無用で曲を流し始めると、ゲーム音楽の権化である月無先輩はいやいやながらも……


「お、すげぇマジでシオカラーズだ。右だけ」


 体が動いてしまう。

 突飛すぎる流れに誰もが拒否って当然なのに、涙ぐましいプロ根性だ。

 ちなみに向かって左の清田先輩はテキトーである。

 見てるとMP吸われそうな動きだ。


「めっちゃ恥ずかしいんだけど」

「グラフェス出た女がこの程度で恥ずかしがるな!」

「むー藍ちゃん絶対許さないから」


 ぶー垂れながらも曲は進む。

 恥ずかしそうな顔をしながら踊る姿は非常に可愛い……っていうかマジで可愛い。


 草野先輩がイタズラな笑みを浮かべながらボリュームを上げると、花火会に参加している面々も集まってきた。


「アハハ、なにこれどういう状況? 罰ゲームかなんか?」

「あ、八代先輩。めぐる先輩が清田先輩に巻き込まれて。絡まれた時点で罰ゲームっすね」

「アハハ、可愛い可愛い。いいぞめぐるー」


 声援を受けると恥ずかしそうではあるが、振り付けはまったく乱れないのはゲーム音楽に関しての意識の高さの表れである。ある意味悲しくもある。


「ほらめぐるちゃんもっとテンションあげて!」

「こういう踊りなの!」

「こうするんだよ! ポーウ!!!!」


 ちょくちょくマイケルジャクソン入ってくるのめっちゃウケる。

 もはやコントの様相であるが、中々に盛り上がり、合宿場の駐車場は清田&月無のアイドルコンサート会場のようになっていった。


「奏~撮れ撮れ~。貴重なライブ映像だ~」

「撮ってるけど……ってとも……動画はさすがに可愛そうじゃない?」

「これあったら永遠にめぐる揺すれる気がする~」


 ……映像化も決定。 

 ってかさっきまでいなかったのに秋風先輩もいつの間にか来て無言で写真撮りまくってる。


「なんかだんだん楽しくなってきた」


 混乱しているのか月無先輩もついにヤケな笑顔を見せ始めた。

 ちょっと離れて花火に火を着け会場を彩る人たちもいて、華々しい光の筋が本当のアイドルライブを思わせた。

 どう考えても罰ゲームのような始まりだったが、予想外のイベントに花火会参加者全員が楽しめたし、パフォーマンスが終わるころには月無先輩もいつもの笑顔を見せていた。

 そしてアオリの清田……


「テンキュー! アイラヴューランドゥン!」


 もといマイケル・ジャクソン(ロンドン公演)も満足そうだった。


 ライブ終わりにちやほやする光景のように、自然と月無先輩の周りに人が集まり、笑顔の華を咲かせる。

 今日はその中に草野先輩もいるのが印象的だ。

 ……まぁ清田先輩のおかげで埋まり過ぎた気がしなくもないが、空白の時間を埋めるには十分な思い出になったに違いない。


「フフ、よかったね白井」


 その光景を眺めていると、八代先輩がそう言った。

 結局、何も心配することなどなかった、むしろ何を心配していたのか。

 目に映る光景がそう思わせた。


「ハハ、そうですね」


 上手く言葉にできず返した言葉も、八代先輩は読み取ってくれた。

 月無先輩を可愛がって色々心配してくれていた八代先輩のことだ。自分と同じような気持ちなのは間違いないだろう。


 スプラ繋がりか川添や細野先輩とも盛り上がっているし、今日はきっと月無先輩にとっても最高の一日……


「白井君~ちょっと~」

「なんでしょう巴さん」

「……さっきの動画とったけど~欲しい?」

「言い値で買いましょう」


 自分にとっても最高の一日だった。




 隠しトラック

 

 ――人間であること ~駐車場にて~


「おしおし、上手いことめぐるちゃんに恥ずかしい思いさせてやったぜ」

「本当にいい性格してますよね清田先輩」

「まぁそう褒めるな」

「……いや本当に」

「ははは、白井君べた褒めだな!」

「八代先輩、この人全くわかってくれないです」

「遠回しな表現通じないのわかってるでしょ」

「俺が間違ってました」

「しかもこれマジだからね」

「度を越えたポジティブ」


「めぐるちゃん! 線香花火まだ残ってる!?」

「ん~? あるよ~。いっぱいある」

「よっしゃ! たくさん頂戴!」

「たくさん? ……はい。束であるよ」

「ありがと! よ~し最後に一華……」

「ちょっと待ちなさい藍、何するつもりなの」

「え? あ、元気玉作ろうかと」

「「ブフッ」」

「……やめなさい。一本ずつにしなさい」

「それは所長命令ですか?」

「……所長命令です」

「御意に」

「そこは素直なんですね」

「退去命令でたら終わりだからな!」


「でもヤッシーさん、わたくし藍ちゃん、最近思うんですよー」

「何、どうしたの」

「相変わらず色気ないなこの部活って」

「……まぁそこはうちの部活だし?」

「白井君はどう思う?」

「どうも何も……あ、でもなんか椎名と古賀がなんか昨日くらいから仲良くしてる感じ?」

「なるほど……今度つついてみよう」

「放っておいてあげなよ……」

「余計な事しないようにしましょうよ」

「……いやこれは私の責務ですので」

「いらないよその責任感」


「でもこうして線香花火つけてしみじみしてると思うんですよ」

「何を?」

「何で私には彼氏できないのかって」

「清田先輩って男子みたいな思考してますよね」

「そう褒めるな」

「無敵すぎますねその返し」

「でもアレですよ、去年は私とちょっと似てる言われてためぐるちゃんだって今はこんなに幸せ」

「アハハ、白井、似てるってよ、藍とめぐる」

「なんかめっちゃムカつきますね」

「……先輩だぞ!」


「ちなみに清水寺会議では私とめぐるちゃんの違いについてはボロクソ言われました」

「じゃぁもうわかりなよ」

「おとなしくしてればいいだけだと思うんですが」

「ね、藍って普通にしてればそこそこモテそうなのに」

「……その条件は飲めないですね」

「なんで普通に褒められたときは拒否んのよあんた……」

「こうなったら本人に聞いてみるしか……心構えとかダメなこととか」

「困るだけかと」


「ねーめぐるちゃーん!」

「何―!?」

「あたしどこがダメと思うー!?」

「ん~……喋るとこじゃないー?」

「「ブフッ」」




*登場した曲は曲名とゲームタイトルを記載します。

『chip damage』―Splatoon2

『トキメキボムラッシュ』―Splatoon2

『スミソアエの夜』―Splatoon2(amiibo限定)

『シオカラ節』―Splatoon

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