リハビリはびり

奏熊ととと

汗と涙が入り混じるアルコール


原宿のパンケーキを35歳の男が喰らうほどキューバ・リバーが着こなせない


12%に負ける日々、汗と狂いでできた肌細胞の朱色の心は壁に石を投げつけた


生きのいい若手に抜かされそうな会社のヒエラルキーは年功序列という扉で閉ざす


でも、扉が開けたいようで開けるのが怖いんだ


濁流に流されそうで、水に沈みそうで


汗もキューバ・リバーも濁流も水で


入り混じってつらい


だから、涙がでた。キューバ・リバーに汗と涙が溶ける


入り混じってつらい、濁流に任せて飲み干して、朝を迎えた途端に亡くなった


結局、そんなもんだったのか

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