その他登場人物

<クリスチナ合州国>

●"D"

 クリスチナ中央情報局の局長。ただし、原作に登場したジョン・ドゥ局長ではなく、既に引退した彼の後任である。ジョン・ドゥ局長は「D」とも呼ばれ、以来歴代の中央情報長官達は彼に敬意を表して「D」の名を受け継いでいる。


<アルビオン連合王国>

●ジャクリーン2世(Jacquelyn Ⅱ)

 アルビオン連合王国女王。

 モデルはエリザベス2世ですが、名前の由来はケネディ元大統領の夫人ジャクリーン・オナシスより。雑誌「LIFE」に掲載されたケネディ大統領の愛読書の一つが「007 ロシアより愛をこめて(の原作)」だった事から、007シリーズの原作小説の売上が向上し映画化に繋がったが、実際に愛読していたのは夫人だった模様。



<その他>

●メアリー・ストレムブラード・スー(Mary Strömblad Sioux)

 レガドニア協商連合出身の元クリスチナ合州国義勇軍所属航空魔導師。父親であるアンソン・スーの戦死以来、仇であるターニャとシュベルテンへの復讐を目的に航空魔導師に志願した。本作では正確な時期こそ不明だが既に死亡している(Web版準拠というわけではないが、書籍版での末路が未だ不明な為)。

 ミドルネームの「ストレムブラード」は本作オリジナルです。余談ですが、原作アニメ英語版でのスーの綴りは「Sioux」ですが、元ネタとなった「A Trekkie's Tale」のメアリー・スーの綴りは「Mary Sue」です(書籍版の英語版だとこっち)。


<本作におけるその他原作キャラのその後(※軒並み寿命で死んでいます)>

・ハンス・ゼートゥーア:原作WEB版終盤で戦犯として処刑済み

・クルト・ルーデルドルフ:原作WEB版の時点で死亡

・エーリッヒ・レルゲン:統一暦1967年に病死

・アーデルハイト・シューゲル:1968年に病死

・ツイーテ・ナイカ・タイヤネン:亡命先の市役所で勤務中

・マクシミリアン・ヨハン・ウーガ:隠居生活を続けながら生存

・アイゼントルガー:合州国陸軍参謀総長・BSTO軍最高司令官を経て合州国大統領に就任。退任後は農家にて隠棲中

・パルトン:交通事故で1945年に急死

・モントンメリー:1961年に老衰で死去

・ジョン・ドゥ:中央情報局引退後は弁護士生活を送る。1959年に死去

・フォーレスタン空軍学校長:鬱病を患いながら1940年代に死亡

・ドナルド・ハーバーグラム:統一暦1939年に癌で死去

・アイザック・ダスティン・ドレイク:引退するも生存。ただし余命は少ない

・ピエール・ミシェル・ド・ルーゴ:引退後に病死

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