用語・大秦華側
●秋秦戦争/抗秋戦争
世界大戦中の秋津島皇国と大秦華民国との戦争を指す。秋秦戦争は秋津島側、抗秋戦争は大秦華側の呼称。
最終的には秋津島でのクーデターにより軍事政権が崩壊、新政権による終戦条約の締結により終戦した。しかし国民軍には、後年起こる紅軍革命において共産党に対抗できるだけの戦力は残っていなかった。
史実の日中戦争/抗日戦争に相当します。なお、原作での日中戦争及び太平洋戦争に相当する戦いに関する具体的な設定が不明の為、本編の「約30年近く前」程度で具体的な時期に関しては言及致しません。
●紅軍革命
終戦間もない内に行われた、大秦華の権力闘争とその結果発生した革命を指す。この革命を経て大秦華人民共和国と共産党政権が樹立した。
史実の国共内戦に相当します。
●秦印国境紛争
統一暦1962年に勃発した、大秦華・インデイン間の紛争。
両国がそれぞれ建国から間もない為、国境線が曖昧と成っていたことが原因の一つとも考えられるが、当時のインデインはルーシー連邦の支援も受けており、秦ル間の対立を深める要因とも成った。更に、インデインも紛争後に核開発を進めた。
因みに当時徴兵中だった天祐はこの戦いに気功武術師兵として参加するも、終結後に一度軍を退役する。
●秦ル国境紛争
本作の舞台と成る紛争。後に大秦華では「虚宿島事件」、ルーシー連邦では「ゼルコア島事件」と呼ばれるが、諸外国では虚宿島/ゼルコア島以外での戦闘も纏めて「秦ル国境紛争」と呼んでいる。
この紛争に関しては今なお謎が多く、議論が分かれる。
史実の中ソ国境紛争、珍宝島/ダマンスキー島事件に相当します。
●人民の書
大秦華初代主席の著書であり、機械的社会主義の入門書・大秦華共産党政権の行動指針を示す物として広く読まれている。
史実の毛沢東語録に相当します。
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