文体の舵をとれ!!!

 ル=グウィンの小説教室 文体の舵をとれ 略して文舵

 最近人気みたいですね。

 今まで私が購入した小説作法本といえばミラン・クンデラ先生の「小説の技法」のみであった。読んでおもろーとはなったけど中身がなんも身についてない。


 そこで一念発起。文体の舵をとってやろうじゃないのと大海原へ漕ぎ出したのよ。


 昨日練習問題5をやっていて気がついたんだけどさー, 副詞と形容詞を使わずに文章を書けってお題だったんだけどさー


https://note.com/aze_michi/n/n84192494b204


 私今まで描写の練習をさぼっていたんだね。

 心情を描写したり登場人物の行動を書き連ねるのに一生懸命で、状況の説明をまったくしてこなかったね。


 そして、社会をまったく描写してこなかったね。それは、主人公が置かれている世界のことをなんもわかってないのと同じだった。


 わー、なんてこと。ささーって書いてささーって公開して、ちょっと受けた方向の描写ばっかりやってたね。なんとかの一つ覚えみたいに、エモーションの描写ばっかりやってて、基本的なところが全然だめだったね。


 世界観、描写していくわ。そして描写には形容詞とか副詞はいらんね。必要ないね。形容詞や副詞ってつまり主観なんだね。事実を描くときには必要ないんだ!

 わぁ、そのことに今気がついた。生まれたての赤ちゃんみたいなことを言っています。驚き。何度めかの誕生日の朝です。リュウゼツランの花が咲いていました。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る