ブンゲイファイトクラブが終わったんだよなぁ

 終わってしまったのよ。なんか寂しいね。私はロスを見こして途中からBFC関連のTwitterユーザーをフォローバックするのを止めた。なんかあかんのですよね。終わるということが。慣れないじゃない。お祭りの次の日ってどうしていいかわらんくなるよね。メリハリ。苦手。


 優勝が北野勇作先生のほぼ百字小説だった。


 私は今回の件で惑星と口笛ブックスがかっこいいなぁと思ったのでパスを購入したのでした。なんとさー。BFCも惑星と口笛ブックスも西崎憲先生がほぼおひとりで運営されているというじゃない? すげぇなぁっておもったさー。


 というか最初の方でカクヨムでこういうイベントがあるよって記事書いたじゃない。書いたんだよね。このエッセイで。あのときうっかり私翻訳も行けるみたいだよって書いたんだけど、あれもしかしたら間違ってたかも。って思ったら公式が翻訳もいいよーってアナウンスを出したんだよね。いやいやいやいや


 まさかこんな場末のブログ的な記事までチェックされているわけがないしな! おれのせいではないぞ。って思ってたんだけどnoteでハードボイルド探偵局っていう音声コンテンツを運営されててBFC一回戦のファイターである一色胴元さんがさ。ラジオでさ。西崎先生三百超のBFC応募作全部目を通してネットの作品までチェックしてたって言ってたのよね。胴元さんがね。え!ってなるよねー。わたし、なんだかんだこのペンネーム使って三年になるのよ。ほんで一時期毎日なんらかを投稿していたのよね。三年分のすげぇ量の文章が溜まっているわけ。BFC予選の投稿作とかぶりがないかチェックするだけでも大変よ。申し訳ねぇなぁと思ったよね。この上西崎先生ファイターとしても参戦するおつもりだったというからビビるよ。すごい量の仕事じゃない??? 世の中にはすごい人がいるもんだなぁと思った。あのさー。氏が訳した『あいつらにはジャズって呼ばせておけ』ジーンリースの小説を読んだんだけどすごい良かったんだよね。むちゃくちゃよかった。wikiによるとさー、英語を勉強しだしたのが二十代後半だったって言うやん。なんとゆーガッツのある御仁なんだと思ったよね。感服した。結局体調を崩されてBFCは棄権、蜂本さんという方が繰り上げ当選となって本戦出場になってまさか決勝の舞台まで駆け上がるとはね。シンデレラガールか??? すごいドラマチックだったねぇ。かっこよかった。


 なんのはなしだっけ。私は基本的なコピーエラーを繰り返すために生まれてきた装置なのかもしれん。と言う話だっけ。そうなんだよなー。生きてるだけで絶対なんかミスるんだよね。こわいね。申し訳ない。


 そしてなんとこのブンゲイファイトクラブ、二回目もあるというから驚きだ。みんなもそれまでに腕をぴかぴか磨いておこうね。一緒にがんばろー。

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