空を見てたそがれていたら天空の世界 視点:雨海雫

現夢いつき

キャラクター設定 雨海雫

雨海あまみ しずく


 水色を好む女の子であり、高校三年生。

 あらゆることにおいて悲観的であり、受験勉強から逃げたいとさんざん言っていた割には、いざ異世界に行くと帰りたいと言い出す。

 かなり常識人的な口調で話すが、その内心は荒れに荒れている。

 仲間の活躍などは素直に喜ぶが、その反面で自分のことを役立たずだとより一層強く思い込むようになる。

 能力は『悲観視』。文字通りの能力で、普通に生きていく上ではただただ生活しにくいし、胃薬が生命線になるが、常に最悪の可能性を考慮できるという側面は、異世界においては使えないこともない能力。(能力と言うよりも、性格?)

 この作品では、慣れない異世界という側面もあって、常にお腹を痛めている。余談だが、常備していた胃薬は一ヶ月で切れる。携帯方法は、スカートの下に着用している短パンのポケットの中。箱を無理矢理入れているので、座ると変な出っ張りができる。


 外見は黒髪ロングであり、常に仏頂面。笑うときもあるが、かなり稀。……と本人は思っているが、実際はかなり表情に出やすい部類の人種なので、喜楽の感情はよく表情に出てくる。負の感情は彼女の重いとおり心の中だけで収まっている。このことが原因で、彼女はよく楽天家だという風に周囲から誤解される。

 授業中に異世界に来ちゃったため、セーラー服である。

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