第11話 いつからだ
いつからだろう?
笑わなくなったのは…
面白いと思わなくなったのは、いつからだろう?
面白いことなんて、何も無い…
なんで笑えるんだろう?
なんで笑えないのだろう?
「心があるの?」
どこぞのバカに言われたことがある…
無いわけないだろ
あるから苦しんじゃないのか?
あるからツラいんじゃないのか?
僕の心は僕の方にしか向いていない。
きっと…他人に心が向かないから僕は笑えないのだろう
いつから、こうなった?
壊れる…どこかで、そんなポイントがあったのかもしれない。
壊れた今では…それも解らなくなった
でも…壊れたままでもいい
とくに困りはしないから…
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます