一夜の夢

私は貧乏書生。対して彼女は、華族の令嬢。それなのによく慕ってくれた彼女は、年頃になり、明日には嫁いでしまう。

夜に彼女の部屋へ忍び込み、 そっと口付けると、彼女は目を覚ました。でも無理強いをするには愛おしすぎる。

踵を返したところで袖を掴まれた。

たった一夜の夢だった。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る