カムバックFFじゅうよんちゃんプレイ日記
地雷原
復帰
この物語は、SQUARE ENIXより好評発売中の国産MMOであるファイナルファンタジーXIVのノンフィクションプレイ日記である。
いや、果たして物語になるのかは疑問ではあるが……復帰するからには続けていく要素が必要と感じ、ここにプレイ日記を記すことに決めた次第である。
まず始めに、”私”とFFシリーズについて少し。
記憶にある最初にプレイしたナンバリングタイトルは、1991年に発売されたスーパーファミコン(以下SFC)用のFF4だったと思う。
当時のRPG好きは大きく二つの派閥に別れていた(少なくとも私の周囲では)。それは今現在は合併して同一企業となったが、スクエアのFFシリーズ派と、エニックスのDQ(ドラゴンクエスト)派だ。
そして私は今もなお続くFFシリーズ派であり、DQシリーズに関しては名作のIII以外はクリアした記憶がない……どころか、そのシリーズのほとんどをプレイしていない。
余談ではあるが、今現在の最新作であるXIに関しては、購入したもののプレイ2時間でコントローラーを置いた。
それだけ私という人間は自分に合わないと思った物に対して見切りをつけるのが早い。それは歳を追うごとに顕著となり、以前は数多く視聴していたアニメなども、第1話Aパート15分で視聴継続を止めることも格段に増えてきた。
その理由は様々であるが、大きな要因として金銭的余裕と娯楽対象の増加があげられる。
フルプライスでゲームソフトを一本購入し、ほんの数時間のプレイで二度とプレイしなくとも、なんら後悔はない。
費用をつぎ込んだがゆえに自分に合わない物に時間を割くよりも、自分が好ましいと思った別の対象に時間を割くほうが有意義な時間を過ごせる——そう感じているからだ。
しかしながら、FFシリーズに関しては購入を見送ったナンバリングタイトルこそ存在するが、プレイすれば見限ることなく最後までプレイし続けることができたシリーズであった。
特に好きなタイトルはFFⅨだ。王道的なファンタジーのストーリーが心地よく、当時としてはストレスなくプレイすることができた。
そして、最も時間を掛けてプレイしたのは、シリーズ初のオンラインタイトルとなったFFⅪだろう。
今回、FFXIVに復帰しようとした理由もそこにある。
聞くところによると、新コンテンツでFFⅪで登場したNM(ノートリアスモンスター)と戦うことができ、当時のⅪで大変高価な武具として取引されていたアイテムが、当時の姿を残してドロップするのだとか……。
ハッキリ言って詳しいことは何も知らないし、調べてもいない。ただ一つだけ聞いたのは、LV70になっていなければならないとの事。
私のキャラクターは最高LV60であり、コンテンツをプレイするためにはここから10もレベルをあげなくてならない。
だがしかし、ここで大きな問題が一つある。
それは、私はソロプレイヤーであって、絆なんてしらねぇよ! というプレイスタイルである事だ。
ゲーム内にフレンドはいるし、友人に誘われてFC? とやらにも参加している。しかし、私のPS4はキーボードが刺さっていないので、チャットができないしするつもりもあまりない。
自由気ままにログインし、適当にMOBを殴って小金を稼ぎ、飽きたらログアウトする。そんなゲームスタイルが私のMMOスタイルであり、それを変えるつもりがない。
このプレイ日記はそんな私のソロプレイ日記であり、ほとんど全くシステムも仕様も覚えていない、リターナー(復帰者)の記録である。
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