懺悔
※注意書き:これはフィクションだと仮定してください。
無編集です。とても読みにくいと思われるので、ブラウザバック推奨です。
キーンコーンカーンコーン♪
今日の授業がすべて終わり、各人がそれぞれに帰り支度を始める。
「今日遊ばない?」
そんな中、友人である彼がそう問いかけてきた。
「うん。大丈夫」
僕は何も考えずに返事をする。
「そっか!よかった…。じゃあ、どこで遊ぶ?!ゆめ公園?!」
彼は安堵したような表情を見せると、途端にいつもの元気な表情に戻る。
「ん~…」
僕は考える。どうせ外で遊んでも、ゲームボーイで通信するとか、そんなところだろうと。
「今日家空いてるから、家でゲームしようよ」
僕の返答に、彼は嬉しそうに首を縦に振った。
「じゃあ、またあとでね!」
家が少し遠い彼は飛び出すように教室を出ていく。
「うん。またあとで」
僕は軽く返事を返すと、ゆっくりと帰路に就く。
…その途中、近くに住んでいる仲の良いお兄ちゃんたちに出会った。
彼らも家に帰る途中で、家が近いということもあり、帰路が重なる。
途中、新しいゲームの話や、アニメの話で会話が盛り上がっていき、互いの家の分岐路に着いた時には、今日この後遊ぼうという話になった。
僕は新しいゲームや彼らと遊ぶ方が、友人と遊ぶより魅力的に思えてしまったのだ。
僕は自宅に着いた後、友人宅に電話を掛けるが、友人はもう家を出た後だという。
僕はそれなら仕方がないと、自分の母親に「遊べなくなったと伝えてほしい」とだけ言うと、近所の兄弟の家に向かった。
兄弟と遊ぶのは、予想通り楽しかった。
あぁ、楽しかったさ。僕は友人のことなんて忘れて十分に楽しんだ。
そして家に帰ると、母親が「〇〇君。寂しそうにしながら帰っていったわよ」と、言ってきた。
僕は「ふぅ~ん」と、返した。
それだけの話。
…それだけだった。
それだけだったんだッ!!
吐き気がする!
ぶん殴ってやりたい!
一層の事、殺してやりたいとさえ思う。
その友人は明日、遠くに引っ越すって知ってたのに…。
保育園からの付き合いだったのに。
彼は沢山いる友人の中から僕を選んでくれたのにっ!
なんで?!
なんでそんな簡単に裏切れたんだ?!
なんでそんなに何も感じなかったんだ?!
ありえないありえないありえないありえないっ!
そしてそれが僕自身だったなんて、ありえないんだ…。
死んでしまえ死んでしまえ死んでしまえ死んでしまえ!
あんなに優しいおおばばだって死んじゃったのに、なんでお前は生きているんだ?!
今だって、実家を出ないで、仕事だって辞めようとしている!
家族にどれだけ迷惑と心配をかけるんだ?!
お前はお母さんが好きなんだろ?
子供っぽくて、よく僕と喧嘩になるお母さん。
すぐ手が出て、殴られたりけられたりも多かったけれど、僕が事故や重病で死にかけたり、本当に危なくなったときはいつも助けてくれた。
高熱を出せば学校まで迎えに来てくれて、おかゆを作ってくれたし、ビデオを貸りてきてくれたりもした。
仕事がとても忙しくて、あまり家に帰ってくれなかったのに、ちゃんと朝ご飯と晩御飯は冷蔵庫の中に入っていた。
迷惑はかけたくない。かけたくないのに甘えてしまう。
僕じゃ僕のコントロールできないんだ!
どうすればいいんだよっ!
なら死んでしまえ!死ねばもうそれ以上、迷惑はかからないだろう?!
それができたらとうに死んでるさ!でも、何度も死にかけてるせいで体が怖がるんだ!痛いのが嫌だって、失敗したら痛いだけだぞって、脅すんだ!
それに成功したって、親を悲しませる結果には変わりないし、失敗したら、もっと負担が増えるだろ?!
そうやって言い訳ばっかりして何もしない!
じゃあ仕事を続けるのか?
どうせそれも無理なんだろ!
したい事だって中途半端、しなきゃいけないことからも逃げだして、挙句の果てに逃げ出すことですら最後の一歩を踏み出せないときている。どうするんだ、僕?
どうしたいんだ、僕は!
僕は…
…ごめんなさい。〇〇君。
ごめんなさい。お母さん。
それしか言えないけれど、そんな僕を許さないで。
本当にごめんなさい。
==========
※おっさん。の小話
無編集での投稿お許しください。ただ、気持ちのままに書いた文章を残したかったので…。
それと、書き終えた今も気持ち悪いです。読み返したら確実に吐きます。正確にはもう一度吐きます。ですが…。
これは作品とカウントされないので、今週中に先週の分を含めて二つ挙げる予定です。
連載の方も再開していきたいですね!
さぁ!未来に向けて明るくいこー!おー!!!
(ゲロゲロゲロ・・・・‼)
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