短歌2首「下着」
布捲れ その先の布 求めては
雄をからかう 風のいたずら
ひらひら捲れるその一葉、もう少し上まで舞ってくれないか。
風よ、働け。お前の頑張りに全てが懸かっている。
お? お? 惜しいなぁ……。
一喜一憂していると、何だかお前に遊ばれているようだ。
清き白 淫靡な黒も はずせない
パステルも良し 原色も良し
とある日のことである。
「パンツどんなんが良い?」
「ボクサーかトランクスなら何でもええわ」
しばらく経って、また別の日のことである。
「パンツどんなんが良い?」
「白とかええなーと思う。黒もギャップがあってええなー。パステルカラーって言うん? ああいう淡いのでふりふりな奴とかやと最高。派手な原色系もチラッと見えたらなかなか趣きがあって……」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます