THE FLOWER

葵流星

THE FLOWER

作詞 葵流星


1.

いつものように朝日あさひのぼってく

けれど、私のいつもくもぞら

たまには、ひかりびていたいのだけど

いつも雲間くもまってしまう

こんなことになるのならば

朝日あさひなんかのぼらなくていい

むしろ、このまま よるでいい


2.

がつけばわたしはまた、よるなか

一人ひとりだけの天体観測てんたいかんそく

ほしをのぞきめば

わらっている人がいる

わたしは、そこへかうのだけど

いたころにはだれもいない


どうせそこにわたしは、たどりけないと

からっぽのほし一人ひとり


また、めるころには

みんなにはひかりがあるのでしょう?

世界せかいわたし残酷ざんこく

どこに行けばいいのだろうか?

行けるところもないのに


わからない。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

THE FLOWER 葵流星 @AoiRyusei

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る