憧れのお花
チューリップの球根を購入した頃に、冬用の花苗も少し購入しました。華やかなものやシーズンものはだいたい一年草なので毎回買い足します。宿根草、多年草も少しずつ増やしていて、ヘデラを剪定したものを差し芽にして増やしたり、グランドカバーをレンガ敷きのすきまに植えたりしました。リシマキアというのを2種類植えたら、順調に育って地面をぐんぐんカバーしていってます。銅色の葉がシックで、勝手に生えてきた銅色のクローバーと調和していい感じです。
ビオラやガーデンシクラメンの苗を探しているとき、ついに見つけたのです、憧れのお花を。
クリスマスローズ。いつも見かける時は立派に育って綺麗に咲いた大きめの鉢で、数千円するのが普通でしたから、なかなか手が出せませんでした。やっと小さな苗に出会うことが出来て、嬉しくて2つも買ってしまった。
小さな鉢に植え替えて順調に育っていたのですが、やられてしまいました……アイツらに。チューリップの球根を植えるといつもやられます。カラスに!食べ物だと思ってるのか、イタズラなのか、掘り返されてしまうのです。そばに置いてあったクリスマスローズもちぎられていました涙。
応急処置でセロテープで繋ぎとめ(笑)まだ大丈夫だとそのまま育てていたら、ちゃんとわき芽が生えてくれました。まさかセロテープが使えるなんて。自分でやっといてびっくりです。
そんなトラブルもありましたが、2株とも順調に育っています。花が咲くには2年ほどかかるようなので、気長にやろうと思います。これから暑くなるときっとよくないと思うので日陰に引っ越ししないとね。
休校になってなかなか外に出られない子供に、好きな花苗で自分の鉢を作ってもらいました。水やりなどお世話で少しでも外で過ごせるように。ちょうど花盛りのシーズンだから、チューリップがたくさん咲いたよとか、芍薬の芽がぐんぐん伸びてるよとか、会話にも出てきて楽しんでいるようです。
まだしばらくかかりそうですが、工夫しながら過ごしたいですね。
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