苦しみ

「苦しい」


 と思うことありますよね。


 肉体的にも精神的にも、苦しいことがあるのが生きてるってことなのでしょうか?


 なんかね、こんなことばかり書いてると「お前は教祖か何かのつもりか」などと思われそうで嫌なんですけどね。


 本音を書こう、と思ってから、いろんなことが頭に浮かんで、それを書いてるだけなんです。難しいことはわからないけど、自分なりに、こんなわたしでもいろんなことを考えているんですよ?(笑)


 人に対して、こうあるべきとか、これはこうなんだとか、アドバイスとか、そんなことをここでするつもりもないし、できませんから(笑)


 人のことは正直わかりません。困ってる人や悩んでる人を他人事とは思えない性格ではあるけど、教えることや、助けたくても助けることもできないと思います。


 基本、自分のことしか書けません。


 なんでこんなに苦しいことがたくさんあるのだろうと思うんです。


 いま、今まで生きてきた中で、一番と思う程の苦しみの中にいます。


 苦しみや哀しみはたくさん経験したけど、いま、本当にいまが一番苦しいんです。


 母が、顎の不調を訴えているんです。


 顎が外れて食べられない、説明するのは難しいんですけど「顎関節症」ということになるんでしょうけど、その症状は人それぞれなのではないですか?


 わたしも昨年、顎関節症になり、一年間、激しい顎の痛みと、物が食べられない苦しみを経験しました。丁度更年期で40肩(なにか?)になり、鍼治療に通っていたんですね。そしたら顎がバリバリいいだして、その後痛みと、口が開けられなくなり、柔らかい野菜も噛めなくなりました。とにかく顎が一日中痛くて、辛かったんです。


 母の症状は、それとはまた違うもので、でも治らないので歯医者へ行くと、自然に治ると言われて、毎日外れる辛さと不安で、他の歯医者へ行くと、今度は入れ歯を入れなくては治らないと言われました。


 そうするしかないのかと思ったのですが、入れ歯を作っても、たぶん使わないし、本人も絶対嫌だと言います。


 それでいま、自然に治るのを待ってるわけです。


 本人が一番辛いのはわかります。そして治してあげたいのです。


 母は、膠原病という難病で、肺高血圧症という合併症もあります。そんな病気を持ちながら、更に、いろいろな苦しみが母を襲います。


 この9年間、シェーグレンもあるために、目の痛み、蓄のう症、その治療でも納得いくまで、眼科や耳鼻科も、大学病院まで行ったりしました。耳も聞こえなくなり、歳のせいとか水が溜まってるとか言われました。


 だけど、どの先生の診断も納得いくものではなかったのです。やはり普通の人とは違い、ただのドライアイではないし、ただの蓄のう症ではないし、ただの耳の遠い老人ではないのです。


 うまく説明できませんが、蓄のう症もほったらかしてたら酷くなると思うのに、今は症状がありません。耳は突然聞こえて、離れていても会話が出来ることもあります。


 膠原病のせいなのか、薬の副作用なのか、何かのせいでいろんな症状が起こっている、そんな感じなのです。これは医者にはわからないのだと思います。


 突然、湿疹が身体全体に出来て、皮膚科に行ってもステロイドで更に酷くなったので、中止して、市販のものを毎晩塗ってあげて治しました。


 突然、何もしていないのに捻挫のような症状が出て、歩けなくなりました。自然に治りました。


 何かあると母は苦しみ、わたしも苦しみます。


 でも、治りました。乗り越えてきました。今まではどんな風に乗り越えてきたんだろうと振り返ってみると、やはり治る!と信じていたし、治るまで何か方法はないのかと考えてきたんですね。


 今回も、乗り越えなくては!


 母のことだけではなく、わたしや娘のことなども苦しみはありました。それはまた別の機会に書きたいです。


 ただ誤解されたくないのは、娘を育てることを苦しみとか苦労とか思ったことは一度もありません。




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