自由に生きるとは3
サブタイトルと離れてきてる気もするけど、いつかは行きつくと信じて書きます。
この施設ヤバくない?
そんな気持ちが湧きつつも、施設で話してる時まで「退院いつできるう?」などと主治医から直に電話があり、もうここで決めるしかないという感じ。
「明日入所とかでも大丈夫ですか?母が退院するので」
「大丈夫ですよ」
ホンマにホンマに大丈夫なんでっか?
なんとか次の日に施設への引越しを済ませ、母も、その次の日に退院となりました。
酸素ボンベを抱えて?
いいえ、酸素は外れました。一生外せないはずの酸素ボンベが外れました。
それでも母はもう外を歩けません。娘のオムツを持ってきてもらっていた介護ショップで買った車椅子で家に帰りました。
わたしと母のふたりだけの生活が始まりました。
娘の世話が母に変わった、そんな感じですかね。朝昼晩、母の食事の用意もしなくてはなりません。
わたしは、料理はできなくはないのですが、今までは、夕飯の準備は母親がやっていたので、それなりに大変でした。1日中食事の用意をしている感じです。
まぁ、この9年間、いろいろ変化はありました。
車椅子に乗っていたのは最初の半年くらいで、買い物大好きな母ですから、特に洋服を買うのが楽しみな人で、車椅子に乗ってると見えない選べないんですよね。
そのうち、クララが立った!みたいな感じで、車椅子は買い物袋を載せるカートのような役目になり、ひとりで歩けるようになりました。
余命はどうなった?突然死は?知りません。長生きしそうです。それでも油断は全くできませんからね。
はて?
なんの話でした?
自由っていったいなんですか?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます