色んな異世界が結合して混ざり合ったカオスな地球で三年前まで戦隊ヒーローやってました

草田章

ヒーロー

「どうしたんだい? ヒーロー。もうおしまいかい?」 


 ひび割れたアスファルトの上で腰に手を当て、楽しそうな笑みを浮かべている男性がいた。

 とても美しい容姿の男性だった。

 中性的な顔立ちで、声を聞かずに顔だけを見たら、男なのか女なのかパッと見ただけではわからない。

 頭髪は無く、スキンヘッド。

 髪の色が皮膚に透けていないので、剃っているのではなく元からそうなのであろう。

 着ているのは全身真っ黒な喪服だった。


「最初の威勢はどうしたんだね。もう諦めたのかい?」


 彼の眼の色は金色だった。

 瞳孔や虹彩だけがその色なのではなく、眼孔に入っている眼球全てが黄金で出来ているかのような色をしていた。


「諦めてなんか……無い」


 そう言い返すのは、全身真っ黒なヒーロースーツを着た少年だ。

 身体に密着したデザインのスーツで、頭部はフルフェイスのヘルメットのような物に包まれている。

 スーツの下の素顔はわからない。

 少年というのは声から判断した結果だ。

 

「諦めてなんか、無い!」


 強気な声だが、彼は今地に片膝をつき、肩で息をしていた。

 武器なのだろう、スーツの色同様真っ黒な長い槍を片手で握っているが、握るのが精いっぱいらしい。

 持ち上げる事すら出来ていない。

 満身創痍だった。

 

「はははははは! そうだよなぁ、諦めるのも当然だよなぁ!」


 男性が金色の瞳を輝かせ、両腕を広げて笑う。


「こんな状況で君は! 一体何をどう救おうと言うんだい!?」


 二人の周囲に見えるのは、崩れかけたビル街。

 それと雲。

 そして、空の青色だった。

 ここは空の上なのだ。

 ビル街がその地面ごと宙に浮かんでいるのだ。

 周囲には今二人がいる場所同様、宙に浮かぶ地面、あるいは島が他にも沢山浮かんでいた。

 そこから下を見下ろすと、そこもまた異様な光景になっている。

 地形が不自然に隆起、沈降して、その地面の境目ごとに全く違う風景、全く違う文明の町並み、全く違う世界観が形成されているのだ。

 例えば、今二人がいる場所は現代日本の街並みに見えるが、そこから二キロ程下の地形に見えるのは、ゲームやアニメで見るようなファンタジー世界の街並みだった。

 建物などは中世ヨーロッパの物と似ているが、そこに住む人々の服装はその時代の物よりもどこか現代風のアレンジが入った物となっている。

 そしてその街は、四方を隆起した地層の壁に囲われており、その高さの違う壁の上にはそれぞれ、ジャングル、砂漠、古代の中国文明を思わせる城と城下町、そして透明なチューブの中を車が走るような未来都市があった。

 地球の常識で言うと考えられない光景だ。

 

 異世界結合。


 地球がこのような状態になってしまった現象の事を、人々はそう呼んでいた。

 ある日突然この現象が発生するようになってから、地球の様相は大きく変わった。

 これが起きると言葉の通り、様々な異なる世界が繋がり、混ざり合い、結合されてしまうのだ。

 原因はわからず、わからないから防ぐ事も出来ない。

 人々は自分の住んでいる世界が変わっていくのを、絶望の表情でただ見届けるしかない。

 

「終わるよ、この世界は。この星は終わるんだ!」

「……終わ、らない……俺が……。俺が、終わらせな――」


 言い終える前に、ズゥン、と巨大な金属の塊が空から降ってきて、少年の下半身を圧し潰した。


「ぐぁぁぁぁああああああああああ!!!!!!!!」

「……金色こんじきの。まだ終わっていなかったのか?」


 金属の塊は、足だった。

 二足歩行の巨大ロボットの足だ。

 どこからか飛来したロボットが、少年を踏み潰したのだ。

 ロボットの外見は、装飾が少ない西洋鎧のようだった。

 銀色の装甲が光を反射して輝いている。

 先程の声は、そのロボットから聞こえてきた物だ。


「おや、皆さん」


 ロボットと共にやってきたのか、金眼の男性の横に沢山の影が姿を現す。

 顔の上半分や手足が機械化されたサイボーグ。

 黒く染まった六枚の羽根を背に抱えた見眼麗しき男性。

 豪奢なマントを身に纏う、湾曲した二本の角を頭から生やした老人。

 ドラゴンの背に乗った鋭い瞳の壮年騎士。

 複数の頭と複数の腕を持った半裸姿の大男。

 ピエロのような化粧を顔に施し派手な色のスーツを着て、悪意に満ちた笑みを浮かべる中年男性。

 まだまだ現れる。

 そして、そこにいる誰もが強烈な存在感と威圧感を周囲に放っていた。

 それは、普通の人間ならばただそこにいるだけで全身が震え、息が止まってしまいそうな程の物だ。


「なんだぁ? まだぶっ殺してなかったのかぁ?」


 大きな鉄棍棒を持った赤い肌色の鬼が金眼の男を睨み付ける。


「すみません。彼をからかうのがつい楽しくて」

「キリ・バラックと言ったか。彼はそんなにも君が気に入るような男なのか?」


 宇宙服のような物に身を包んだ男性が、音声合成ソフトで作られたような声で聞く。


「違、う……」


 その言葉に、黒いヒーロースーツを着た少年が否定の声を上げた。


「俺は、キリ・バラック、なんて名前じゃない……。幻獣戦隊ファンタジアンの……ファンタジーブラック。キリン、ブラックだ」

「ぶっは!」


 金眼の男が吹き出した。


「あはははははははは! えぇ? 何だって? 聞いたかい? 今の。戦隊? 隊だって? たった君一人でかい?」


 彼の笑いにつられるように、嘲笑が増えていく。


「面白い事を言うねぇ! 何が幻獣戦隊だ! 君にはもう仲間なんていないだろう!? 忘れたのかい? 君の隊の仲間はもういないんだ! ある者は死んだ! ある者は手足を失って戦えなくなった! な? 思い出したかい? 君以外に幻獣戦隊を名乗る者はもう一人もいないんだよ! 幻獣戦隊なんて物は! もうこの世に存在していないんだ!」


 その場にいる者達が馬鹿にした声で笑う。


「おや?」


 すると、どこからか妙な音が聞こえてきた。

 ギシギシと軋むような、金属を切断する時の甲高い音のような、不思議な音だ。


「また始まったみたいだよ」

「……異世界結合じゃな」


 白衣を纏った小柄で猫背の老人が、右手を宙に向ける。

 するとそこに、地上の様子が映し出された。

 映像では、地上の空間に歪みが生じ、地が分かれていくところが映し出されていた。

 割れるのではない、空間が裂けて分かれるのだ。

 そして、その空いた隙間に無理矢理ねじ込まれるようにして、新たな地が姿を現した。

 異世界結合だ。

 結合されてきたのは、1980年代辺りの都市の街並みだ。

 その街に住む人々は突然の事で何が起きたのかわからず、辺りを不安そうに見回している。

 そこへ、周辺の地形から一斉にそれぞれの地に住む者達が襲い掛かってきた。

 新しく表れた地に住む者達は抵抗も出来ず、為す術も無く殺されていく。


「おやおや、可哀想に」

「ク、ソ……。止めろ、止めろ……!」


 キリンブラックと名乗ったヒーローが手を伸ばすが、そこに見えているのはただの映像だ。

 意味が無い。

 そもそも彼は、下半身をロボットに踏みつけられていて動く事が出来ない。


「止めろ? はは、確かに。こんな虐殺行為、ヒーローとしては許せないよなぁ。ならばヒーロー、君はあの場に行くことが出来たら、彼らを悪として殺すのかい?」


 映像がアップされ、人々の表情がよく見えるようになる。

 すると、殺される方は勿論だが、何故か殺す方の表情にも、同じような恐怖の感情が浮かんでいた。


「そう! わかるだろう!? 彼らもまた被害者なんだよ! 襲っている彼らも同じ! ある日突然異世界結合によって見知らぬ世界に連れてこられた被害者なんだ! 殺したくて殺しているのではない! この世界を生き抜く為に仕方なく刃を向けているんだよ!」


 映像の中では都市を襲う者同士の戦いも始まっている。


「異なる世界から切り取られこの世界に来た者達の済む地には、資源が足りていないんだ。食料、生活用品、そして、他の世界の脅威から自分達の身を守る為の武器。何もかもが足りていない。今襲われている彼らだってそうさ。仮にここで襲われなかったとしても、いずれ同じ事をしていただろう。都市のみがそのまま結合されてしまったんだ。食料も足りないし水源が無いから水も無い。そうなれば他の世界から奪うしか無いんだ」


 金眼の男が映像を見ながらキリンブラックに尋ねる。


「なぁヒーロー。君はこの世界で一体何と戦うつもりなんだい? その頼りない棒きれ一本とたった一つの頼りない体で、何を成せるというんだい?」

「………………」


 キリンブラックが両手の拳を握る。


「…………重い、んだよ」

「何か言ったかい?」


 肘を立てて身を起こそうとするが、ロボットに踏まれた体は動かない。


「皆して俺に色んな物背負わせてきてさ……。俺がそれに圧し潰されるかもしれないって、考えないのかな……」

「……ん? 君は一体何の話をしているんだ?」


 ぐぐっ、と肘に更なる力を込める。

 

「お? おぉ!? おおおおおお!?」


 すると、ロボットの体が傾き始めた。


「な、何という力!」


 ロボットが慌てて踏んでいる足に体重をかけるが、キリンブラックは潰れない。

 かかる重さに反して、その身を少しずつ起こし始める。


「グヌッ!」


 仕方なく踏んでいた足を退ける。

 

「……あんたの言う通りだ、金眼の魔王」


 立ち上がったキリンブラックが金眼の男に話しかける。

 彼は金眼の魔王という呼び名で呼ばれているらしかった。


「今この世界に起きている問題は、戦うだけじゃ解決しない。ラスボスを倒せばハッピーエンド、だなんてそんな単純な物じゃない。それだけじゃ誰も救えないし、誰も救われない。わかっているさ、そんな事。頭の悪い馬鹿な俺にだって、そんな事わかってる。……この問題は、はっきり言って俺一人の力だけじゃどうにもならない」


「今度こそ潰れろ」


 ロボットがキリンブラックの真上に持ち上げた足を、下ろす。


「……けど」


 キリンブラックが手を伸ばすと、そこに槍が飛んでくる。

 それを両手で掴むと、


「うぉぉぉぉおおおおおお!!!!!!」


 振り向きざま、大きくその槍を振り上げた。


「なぁ!?」


 すると、ロボットの体に一本長い線が入り、その巨体が真っ二つになる。


「何!? 貴様、その力――!?」


 激しい光と共に、ロボットが大爆発を起こした。

 音と衝撃が辺りに広がり、炎と黒煙が上がる。

 その中心にいたキリンブラックは、特にダメージを受けた様子もなく、炎の中からゆっくりと歩いて出てくる。


「だからって……諦めるわけにはいかないんだよ! 俺の命も! 俺の体も! もう俺だけの物じゃないんだ! 背負っている物が! 受け継いできた沢山の物があるんだ! それがある限り、俺は正義を止めるわけにはいかない!」


 危険。

 それを感じてその場にいた者達が一斉に彼に襲い掛かった。

 彼らは強者であるからこそすぐに気付いた。

 今ここでこの『化け物』を殺さなければ、より強大な存在となって自分達を滅ぼしに来るだろう、と。

 それぞれが一切の手加減も油断も無い必殺の一撃を彼にぶつける。

 最初は遠距離を得意とする者達の攻撃。

 魔法、銃撃、光線、ブレス。

 様々な攻撃がキリンブラックに向けて放たれる。


「はぁぁぁぁああああああああああああ!!!!!!!!」


 だが彼は、それを槍の一振りだけで全てかき消した。


「馬鹿な!」

「有り得な――」


 それだけではない。

 それを放った者達の体も、その一振りで横薙ぎに切断されていた。

 直後、切断された者達の身が先程のロボット同様大爆発を起こす。




「何故爆発した!? 意味が分からない!」




 近眼の魔王が困惑した声で叫ぶ。


「終わりだ、少年」

「!?」


 キリンブラックの背後へと回っていた竜騎士が、空からハルバードで襲い掛かった。

 そちらへ対応しようと振り向く途中で、彼は気付く。

 彼の周囲に近接戦闘を得意とする者達が、いつの間にか接近していた。

 そして、今まさに攻撃を仕掛けるところだった。


(防げない!)


 避ける間も無く、刃、拳、爪や角、数えきれない程の殺意が彼を包み込む。

 使い手達は皆実力者。

 その全てが的確な位置を狙った。


「何故――」


 だが。







「――何故通用しない!?」







 誰かが告げたその一言の後、彼を討とうとした者達の獲物が、一斉に砕け散った。


「ぎゃぁぁぁぁああああああ!!!!」

「ぐあああああああああ!!!!!!!!」


 自らの体の一部を使った者達は悲惨だった。

 それらもまた、同じように砕けてしまっていたからだ。

 

「攻撃が防げないのなら、防げる体になる。勝てない悪が俺の前に立ち塞がるのなら、勝てる力を手に入れる。どんな強敵相手でも、必ず勝利する。俺達ヒーローは、正義感と守りたいと思う心さえあれば、どこまでだって強くなれるんだ」


 風切り音を上げながら槍を回転させると、近くにいた者の頭部にその先端を突き刺す。

 槍を振ってその死体を投げ捨てるとすぐさま次の敵に向かい、その身を貫く。

 投げ捨てられたその死体は地に当たりバウンドし、大爆発を起こす。

 そして身を貫かれた者の死体もまた、同じように爆発した。


「キ、ヒヒヒヒヒヒ!」


 顔を白塗りした一つ目の男が、口角の位置が耳元まである大きな口を広げて、笑った。

 

「おぅい、金色のぉ!」


 ぐにゃん、と背骨が無いかのように後ろに体を反らせると、一人戦いに参加せずその様子を眺めていた金眼の魔王を見て、ふっと真顔になる。


「恨むぜ。おめぇのせいだ」


 直後、その体が振り下ろされた黒い槍によって真っ二つにされた。

 地を揺るがす爆発が、その身を消滅させる。


「は、ははは……だから何故倒された者が一々爆発するんだ……」


 次々と爆発し、消滅していく、悪を名乗り、最強を名乗っていた者達。

 金眼の魔王がその様子を見て冷や汗を流す。


(あり得ない……! 彼は先程まで……ほんの少し前まで、ここにいる誰よりも弱かった。……それが、どうだ!? ほんの数分、いや、数秒で一気に成長し、ここにいる誰をも一瞬で倒せる程の力を手に入れた! 嬲り殺しにされていたか弱い子猫が、突如獰猛で巨大な虎へと姿を変えたのだ!)


「これが、ヒーローの力だというのか……? …………爆発させるのも」


 キリンブラックは、この場にいる最後の悪である、金色の魔王に向かって歩みを進める。


「今のこの世界では、誰もが恐怖して、怯えて、日々に不安を感じてる。俺は、そんな絶望の世界で生きる皆の心を照らす、希望の光になりたいんだ」

「いや素晴らしいね。実に素晴らしい。お手本のような綺麗ごとを言うね」

「だから、金眼の魔王。あんたの事はここで倒させてもらう。人々を惑わせて戦争を引き起こし、世界を滅ぼそうとしているお前を生かしておくわけにはいかない」

「君に出来るかい?」


 金眼の魔王が、両手の指を目に突き刺す。

 トプンとその指が眼球に沈んだ。

 指を引き抜くと金色の液体が眼孔からドプドプと溢れ出し、それが突如周囲に飛び散る。


「ありがとう、ヒーロー……予定は狂ったが、目的は果たせた!」


 液体はキリンブラックに倒され爆発を起こした者達の残骸、その身は無くなるも周囲に舞い残り続ける力の残滓を取り込み、金眼の魔王の眼孔へと戻る。


「ふはははは! 私は最初から彼らと協力関係を結ぶ気など無かったんだ! 私の目的は、彼らの持つ強大な力だ! それをこの身に取り込む事で、私は最強の存在となる! 感謝するよ、ヒーロー! こうも簡単に彼らの力を奪えたのは、君のお陰だ!」


 金眼の魔王の目から再度金色の液体が溢れ出し、彼の全身を包み込んでいく。


「さぁ! 見よ、世界よ! 終焉の始まりだ! この日をもって、私は――!」

「今の俺に何が出来るのか、何をすればいいのかはまだわからないけど」

「は?」


 金眼の魔王の体が、縦に真っ二つにされた。

 

「え?」


 槍によって自分の体が切断された事に、彼は斬られてから気付いた。


「頑張ってみるよ。精一杯」

「そん……な……何故、だ?」


 キリンブラックが背を向けると、金眼の魔王の体が、大爆発を起こした。

 

「それが、全てを背負って、ヒーローを名乗ると決めた俺の、やるべき事だと思うから」


 地の端に行き、先程異世界結合によって現れた都市を見下ろす。


「自分の心に従って、したいと思う事をする為に。行きたいと思う方向に向かって、全力で走ってみるよ」


 今の俺に出来る事はそれしかないから、そう言って彼はそこから飛び降りた。







            *







「…………んぁっ?」


 黒髪の青年が、畳の上で目を覚ました。


「んー……」


 タンクトップにトランクス一枚だけのだらしない格好な上、頬には畳の跡が付いている。

 髪はぼさぼさで、目つきも寝起きでぼんやりとしていた。

 むくっと身を起こして辺りを見回すと、そこは彼の自室だった。


「飲みながら寝ちゃってたのか……」


 テーブルの上には一人晩酌の跡があった。


「ふぁ~……」


 ボリボリとあくびをしながら腹をかき、時計を見る。


「六時か……早いな」


 テレビを点けるとニュースをやっていた。

 水や洗剤を一切使わず洗濯時間も早いと人気の汚れ分解式洗濯機が、汚れだけではなく衣類の装飾や衣類そのものを分解してしまうという話。

 動物園で飼育されていたコカトリスに子供が生まれたという話。

 錬金術によって金の価値が下がっていると、錬金術による金の生産に制限をかけるべきだという話。

 そんないつも通りのニュースを見ながらトイレに行こうと立ち上がる。


「ん?」


 だがそこで、違和感を覚えて立ち止まった。


「…………あ」


 よく見てみると、テレビでやっていたのは朝六時のニュースではなく、夕方六時のニュースだった。


「えぇ……俺寝過ぎじゃ……ん? 待てよ?」


 カレンダーを見て、顔色が変わる。


「ヤバい! 今日待ち合わせ! 時間!」

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る