怒りの日

怒りの日とは、ミサによくあるもので、ヴェルディの怒りの日がもっとも有名だと、おもいますが、様々な作曲家が曲をつけています。要は、天へいくか、地獄へいくかのジャッジが下される日のことなんだそうです。

このお話は、池袋の餓死事件をもとに書いたものです。あの事件は、本当に衝撃的でした。母親と息子が、生活保護もなにもうけることなく餓死した。恐ろしいといえば、それまでですが、ある意味あり得る話といえるかもしれません。

理由は、ここではのべませんが、弱い人は本当に暮らしにくいんですよ、日本社会はね。

ある程度、規則的な人生でないと、生きていけないのが、日本社会です。

そこら辺を怒りの日で、どうさばかれるのでしょうか?

また話がずれてしまいましたが、池袋のあの事件、どうか、あの二人が、来世では幸せになってくれますことを、心から願います。

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