約束
君がどうしてもって言うなら
僕はそれでもかまわない
だけどその前にひとつだけ
ひとつだけ守って欲しい事がある
それはまだ 君が青くて
まだ赤くて まだ黄色だった頃
君が僕に言っていた ありがとう
単なる僕のわがままかも知れない
それでも絶対に守って欲しい
哀しい眼をした君の口から
バイバイ その言葉
聞き慣れてるけど 嫌な言葉
怖くて震えてる僕
何もない 虚ろな空間に
これは嘘なんだって
言っていた
そんなの夢だけで充分だから
「さよならは僕の前では言わないで」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます