Snow Dystopia 第ニ部
芝樹 享
主要登場人物紹介(第1部、第2部)・第1部 あらすじ
■ハイリン・ヴェルノ(通称:ハリー)(20)
・主人公 実父アンソニーヴェルノの息子 父親に会うことを夢見ている。
地上世界を再び緑に戻そうと旅にでる。
・エルシェントから遠征隊としての訓練を受けている。
・数度の遠征経験をしたことがある。(ドームシェルターまで)
・口癖:あきらめちゃいけない
■ホルキード・ヴォード・パリティッシュ(通称:ホルク) (49)
・アルファ・シェルターのまとめ役
・弟エルシェントと仲がいい。
・アンソニーヴェルノの親友で赤ん坊のハリーを預かり、育ての親としてハリーにいろいろと教えている。
■エルシェント・ヴォード・パリティッシュ(通称:エルシェ)(45)
・ベータ・シェルターのまとめ役
・兄ホルクを慕う。
・幼少の頃にある出来事をきっかけにハリーに生きる
■キャサリン・シェーミット(通称:キャシー)(19)
・ベータ・シェルターで生活している。孤児
・ハリーを幼少時から知っており、血はつながってないが、姉フリージアに憧れている。
■アンソニー・ヴェルノ(48)
・前世代の科学者のひとり。(氷河期になった原因を知っている)
・ハリーをホルクに預け、東の果てにあるという気象タワーと呼ばれるところへと旅立ったまま、音信不通になる。
・ハリーに向けて手紙を送る。
■フリージア・シェーミット (年齢不詳【推定年齢20代後半】)
・イプシロンシェルターの住人
・幼少期から歌に興味があり、みんなからもてはやされていた。
・キャサリンの血の繋がらない姉。元アルファシェルターの住人。幼少の頃からハリーとキャサリンとで生活していたことがある。
・現在は、東の山脈(テュモーロス山脈)にあるシェルター(イプシロンシェルター)で歌姫をしているらしい。
■サム・ポンド(25) 監視員
・アルファシェルターベテラン監視員
・何者かに連れ去られ、監禁される。
・元ドームシェルター出身。元遠征隊員
■ウォルター・グリーグ(仮 35歳前後) 元遠征隊隊員
・元ドームシェルターの住人。
・エルシェントをトグルから救う。狡猾な男。人の弱みを巧みに利用することに長けている。
・トグルや浮浪者を操作して支配することができる。
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第二部 ハリー編 登場人物
■パンツァ・ロウ(46)遠征隊員のひとり 男性
・ホルク、エルシェント兄弟の友人。ハリーと一緒に気象タワーを目指している。
■ダウヴィ(25)遠征隊員のひとり 男性
・ハリーと一緒に気象タワーを目指す。
■リュック博士(年齢不詳(容姿年齢30代後半))男性
・湖に浮かぶ砦のマッドサイエンティスト
・いろいろなものを発明する発明家でもある
・マイケルに対して口が悪い
■マイケル(?)人型機械アンドロイド
・機械でありながら、複雑な人の感情を読み解くことができる。
・意外にも炊事洗濯掃除が得意らしい。
・趣味かどうかわからないが、コスチュームにこだわっているらしい
・落語をしばしば聴いていることがある。
■リン・シライ(19)女性
・ガンマ・シェルターの生き残り
・東洋人(倭人)であり、謎のおおい部分がある。
・男のような風貌で、男のような喋り方をする。(時折、女性である素の自分が出てしまうことがある)
・トグル(グリムデッド)と呼ばれる発狂人間に、怖れを抱くことはなく持ち前の体術(マーシャルアーツ)で果敢に挑んでいく。誰かを探しているらしい。
■フォーイック・ライン博士(推定年齢40歳前後)男性
・鉱山跡にいた科学者。極度な近眼。
・戦いを知らないきれいな手をしている。
・本人曰く、「鉱山跡地で頭に怪我をした」らしく、一部の記憶がもどらない。
・何かを求めているが不明である。
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■ヴェイク・バウンド(22)男性 遠征隊隊長
・アルファシェルター住人 ハリーと同じ訓練を受けている。
・病弱の妹がいる。
・ハリーと仲が良かったが、ハリー率いる遠征隊には参加しなかった。
■エルシー(21)女性
・アルファシェルター住人 遠征隊員のひとり
・本名ではない。
・アルファシェルターの隊員として活動している。(幾多の遠征経験の持ち主)
・孤児として、ホルクのところで育っている。気性が荒い性格。数ヶ国語に長けている。
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■ロック・ファイドマン博士(年齢不詳)男性 科学者
・なにかの実験チームにいた過去がある
・細ふちのメガネをかけ、シャープな顔立ちをしている。
・冷酷非情な科学者。自分の利益とあらば何でもする男。
・常に白衣を身に着けている。
・複数人のトグル(グリムデッド)を支配下に置いている。
■ヴァルボック・ホイッスル(49)ドームシェルターの住人 男性
・元遠征隊隊長を経て遠征隊育成指導者になる。
・ホルク、エルシェの同期遠征隊員である。
・ウォルターやサムの育成教官だった経歴を持つ。
■ジョシュア・フレデリック(29) 地下通路の案内人 男性
・ドームシェルターに暮らしている。
・ドームシェルターと東の山脈を結ぶ地下通路に精通している。
・フォーイック・ライン博士と親密な関係にある。
■シャーム・ブリュッサム(29)イプシロンシェルター管理局員 女性
・凛とした顔立ちの軍人女性
・イプシロンシェルター南防衛管理区長
■ツェルマット・ガスターミュ(47)イプシロンシェルター管理局総務補佐官 男性
・元軍人(パンツァ・ロウと知り合い)
・ハリーの父アンソニー・ヴェルノを知っている。
■倭人たち《仮》(日本人)
■用語説明
・ヘキサデバイス―——六角型装置
・キューブデバイス―——立方体装置(箱型ラジオ)
・オクタデバイス―——八角型装置
・デュディカデバイス―——十二角型装置
・倭人(わじん)———日本人
・倭語(わご)―――日本語
・クレバス―――氷河や雪渓の亀裂、割れ目
・クラック―――人工建造物の裂け目
・トグル(グリムデッド)———人肉をむさぼる獰猛化した人間(野生化、実験奴隷と2種類の人種がいる)
理由:食欲の暴走化によるもの。
・白い怪物―――視界がまったくわからず身動きすらできない猛吹雪(ホワイトアウト)
・テュモーロス山脈———東の山脈の正式名称
・暗視スコープゴーグル―——主に軍で使用され暗闇で人物の位置がわかる赤外線スコープゴーグル
※発展途上のため、予告なく変更する場合があります。
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第1部のあらすじ
アルファシェルターで赤ん坊の頃から育った
キャサリンと一緒に監視についていた日。雪原の中で男を発見し救助にむかった。男は、手の施しようがないほど衰弱がはげしかった。やがて、最後の言葉とともに息絶えてしまう。
荷物の中には、ハリーに宛てた実の父アンソニーヴェルノからの手紙があった。ハリーは父の手紙に驚愕した。
ハリーは、父親の意思を受け継ぐため長い旅にでかけることを決意する。
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