「ロクデナシ」
突っ走って一変した世界
じゃあね、ばいばい
サヨナラしようと
思った聞こえた
止まれ稀まれ……
歪みゆく視界にボヤける脳裏の裏の裏
垣間見た襖の先に立ってたんだよ
探るな、詠むな、応えるな
知ってんだろ?
知ってんだろ?
生き急ぐな、柔軟に、多様にさ
知ってんだろ?
知ってんだろ?
嗚呼、すってんよっと転んで落ちた
穴の真っ暗闇
あの日に戻れやしない戻りたくもないけど
嗚呼、すってんよっと沈んで咲いた
ヒカリ、なんか無いねえ
上も下も関係ない唯ひたすら足掻くのさ
あっちも、こっちも、どいつも、こいつも
笑かさないでよ
何やったってつまんないや
がってん、ばってん、ばつばつばつばつ
あれもこれもダメ
縛られんのは厭なんだよ
愚図かな?そうかな?
俺を満たしてよって 喉が渇く
俺を見つけてよって 動悸が騒ぐ
謳った、走った、死んじまう程にさ
俺を叶えてよって、探し求める
俺に構わないでよって、情が薄れる
いち、にの、さん、し、
数えても分かんないや……
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます