《魔法世界クロヌス 観光マニュアル⑥》


☆王都学会


 王都ファルザローブに位置する魔法研究機関。主に『魔法世界クロヌスを形成した【魔法】という概念を研究し、人類の生活を少しずつ進歩させ、平和を維持する』という目的の元、活動している。


 魔法世界クロヌスにおいて、世界最大の研究機関である。

 魔法の研究以外にも、古代人が遺した文明の痕跡である遺跡の調査。そして、魔導書やマジックアイテムの保管なども請け負っている。


 王都学会の教師であるステラも、この組織に属している。


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☆アルカドア


 王都学会に並ぶ研究機関。『更なる人類の進化、革新』を目的とし活動している。魔法学会が”維持とテンポを踏んだ進歩”であれば、こちらは”急激な進化・革命”を目指している。所属する幹部研究員によるプロジェクトは幾つも並行して進められている。


 最近、アルカドアに所属する研究員が『禁忌とされている、王都内での魔族の研究』、『魔族を利用し新たな生命を作る』等、罪を犯したに飽き足らず、クーデターによる内部壊滅などの発生により、一時的に活動を停止せざるを得なくなった。


 信頼も地の底に落ちている。残った研究員の奮闘が合間見られる。

 エージェントであるエグジットとリグレットも、この帰還に所属している。

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