《[登場人物紹介⑫(アルカドアの面々)]》


☆ウィグマ

 魔法学会に並ぶ研究機関・アルカドアの研究員であり、ファルザローブにて発生した魔族の出現や人形計画等、全ての事件の黒幕である。


 年老いた男であり、普段から薄暗い場所で研究を続けていた。

 未知なる生命力を秘めた魔族に興味を持ち独自に研究。直後、魔族の細胞を取り込むことで自らの体を進化させ、”魔人”に変貌させた。


 全人類を魔人に変貌させ、己を王とした新世界を創ろうとしたが、ラチェットにより撃破され、特S級の特殊監獄へとその肉体のまま、厳重に監禁されていた。


 しかし、その数日後。水の闘士・ウェザーと思わしき怪物によって吸収されてしまい、完全に死亡した。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


☆ナァスロ


 アルカドアの研究員であり、ウィグマの掲げていた”全人類魔人化計画”に加担していた。

 かつて、コーテナを奴隷としていた男が関わっていた”人形計画”の発案者であると同時、そのプロジェクトの次のステップ”殺戮人形”も担当。


 裏で手引することで回収した、エージェント・レイヴン(クロの父親)の遺体を”ゼロワン”に改造した張本人でもある。


 ラチェットたちの活躍により殺戮人形は全滅。その後、守秘義務を守るために自ら爆死により自殺。ライセンスのみを残し、消滅した。

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