《[登場人物紹介⑧ (王都学園の生徒 その2)]》
☆アクセル 18歳 身長170cm
<見た目>
髪型は緑色のソフトモヒカン。ワックスを使っていないが非常に逆立った髪型をしている。制服はYシャツのボタンをしめてなかったり、ズボンを下げていたりなどかなり着崩れしていて不良生徒の印象を受ける。
私服はトラ柄のYシャツにジーンズとやはり尖っている。
<性格>
不良生徒の印象を受けるが、かなり人当たりも良くフレンドリー。おバカな一面も強いなどクラスのムードメーカー的存在。座学の成績も魔法の自習課題の成績も最下層であるなどラチェットも認めた馬鹿。
とはいえ、面倒見の良さや困ってる人間に助け舟を出す性格は良好でクラスの人気者。制御が定まっていない《自身の体に風を集め、ブースターのように体を吹っ飛ばす魔衝》の訓練に勤しむ頑張り屋など、そういった一面は評価が高い。
<経歴>
フルネームは【アクセル・スタンダッツ】。
ラチェットが属するクラスの三馬鹿的存在でその中でもトップクラスの大馬鹿。三馬鹿仲間であるロアドとコヨイ、そして身内である”妹”からも常に馬鹿にされ続けコケにされて涙を流す日々が続いている。
現在は素直になれないラチェットを同い年のよしみかつ、実はいい奴な性格を見込んでマブダチとして認知している。
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☆ロアド 17歳 身長172cm
<見た目>
先端の跳ねた金色の長髪。目も周りと比べて吊り上がっている。
制服も上着のジャケットは脱ぎ捨て、スカートの下にはスパッツを履くなど動きやすさを重視しているような気がする。私服もタンクトップにオーバーオール。頭にはバンダナをまくなど、やはり動きやすさを重視している。
<性格>
性格はアクセル同様にフレンドリー。だが、こちらはアクセルと違ってある程度の勉強はこなせ、運動神経も抜群のために彼ほど馬鹿ではない印象がある。
からかい上手で底をつくのが上手い。だがその一方で無意識に地雷を踏む傾向もあるため、そういった場面では言い方を変えれば天然な一面があると言える。
<経歴>
フルネームは【ロアド・リバー】。
実家は王都の牧場らしく、アクセルの話では”動物学”に関しては知識が広い。その上、彼女の待つ魔衝は《動物との念会話》らしく、そのコミュニケーション能力は動物との間でも成立している。
アクセル達と同様、三馬鹿と呼ばれている理由は”実践に役立つ魔法に恵まれない”という理由であり、魔導書の解読も出来ない為。だが、アクセルよりは百倍以上マシである。最強の馬鹿と言われるアクセルと一緒にされるのは、そんなアクセルとよくつるんでいるのも原因かと思われる。
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☆コヨイ 16歳 身長157cm
<見た目>
童話・かぐや姫を思わせるような綺麗な黒い長髪。かんざしの髪飾りをつけ、常に眠そうな表情を浮かべている。
制服はちゃんと着こなしているが、その上に着物のようなジャケットを羽織っている。私服はやはり和服っぽい姿で着物姿、動きやすさを重視しているのか私服の着物は膝上部分まではカットしている様子。
<性格>
突っ込み特急のアクセル達と違って、コチラは大人しめ。しかし、三人とつるんでるだけの事はあって、何に対しても理由をつけてしっかりと物申す性格で、下手をすれば”実は二人よりも攻撃的”な性格。アクセル曰く、”怒らせると非常にまずい相手”と口にしている。
<経歴>
フルネームは【コヨイ】であり名字はない。これは彼女が暮らしていた故郷の風習の関係らしく、そこの出身は彼女以外もこのように名字が存在しない。
三馬鹿の中で一番クール。しかしアクセルとロアドに対してハッキリ物申すなど一番油断ならない相手であるとクラスでは有名。
何故、彼女が三馬鹿の一人かというと、座学はアクセルに続くほど馬鹿であるかららしく、魔力にも恵まれていないので魔法も使えないと散々な理由……しかし、普段持ち歩いている刀を手に『白兵戦ならここにいる誰にも負けません』との事。果たして、その言葉の真相はいかに……
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