死亡まほキャラまとめ

登場人物




フキ


 外見


 ピンク色の髪の片方を結っている。瞳は翠。顔かたちはいいが、性格が気弱でそれほど美しくは見えない。時おりスカートも穿くが、基本的にはズボンに安物っぽい服。スカートは自分には分相応だと思っている。恐れ多い感じ。えたーなる貧乳


 好きなものは紅ショウガ。すっかり忘れてた。


 背は平均よりもちょっと上くらい。でも、猫背なので高さはそれほど感じない。


 数々の困難を経て、強くなっていく。しかし、最終的には疲れてしまったのか、新世界には行かないことにした。


 過去


 キワム誕生、ならびにそそぎ灘の悲劇に直接遭遇している。故に因果が強くなり、選ばれた少女となったのだろう。


 両親には幼いころから虐待を受けていた。故に自己愛に乏しく、自分は普通の人間よりも下の存在だと常に思っていた。悲しみを感じないようにするために常に心を閉ざしていた。その心をキワムが無理矢理にこじ開け、仲間や悲劇という刺激により人格が形成されていく。




本名 蕗谷メブキ


 血筋に関しては何一つ鷺宮には関係がない。




バリエーション


 タイプ・ノーマル


 フキの通常形態。この形態のはざーどれべるは不思議なことに3を超えない。通常なら変身するには満たないはざーどれべるである。


 ピンク色の衣装にスパッツといういでたち。武器はバトン。


 強化系が得意ということだが、実は全て不得意。全ての系統を使用することができるも、その全てが平均未満である。本当の系統は特殊系である。あらゆる魔法を融合させる能力。結局のところこの形態はフキの精神的未熟を表していたのだろう。何にもなれる能力、何とも合わさる能力というのは同時に自分の色が何か分からないということでもあるのだ…


 タイプ・ソーサラー


 フキの中間形態。はざーどれべるは3以上4未満。


 タイプ・ソーサラーはマニュアル式の魔法少女形態であり、魔法少女誕生の姿。リミッターも外れ、あらゆる魔法を使えるようになるが、用法を間違えれば一瞬で魔力を奪われ、夢の世界に囚われる可能性がある。即座に使いこなすのは相当に難しく、逃亡中にフキはコトと特訓していた。箒を使わずに空を飛べる。


 タイプ・ミラクル


 フキの最強形態。ソラ、アオ、ミワ、コロネのコンパクトの力と融合して起きる奇跡。その奇跡は肉体のあるままでは成し遂げられず、肉体は死ぬ必要があった。初めはそんな設定なかったんだけどね!存在そのものが夢幻領域への穴となっているので、はざーどれべるは計り知れない。フキの記憶の中の魔法少女たちの力を使うことができる。


 おわりの魔法少女


 フキが名もなき魔法少女へと変わった姿。魔法天使の白い羽根、魔女の蝶の翅を手に入れた姿。フキを信じる人々の願いが導いた存在。人類滅亡してたけどさ。


 その存在は神そのものであり、ロストとは相反するまでに成長した存在。最後は何故かペガサス流星拳でロストを倒した。






キワム


 鷺宮の正当な跡取り。まあ、鷺宮は普通に魔法少女の素質のある子を養子にするのであんまり意味はない。もとより男子ながら魔法少女やワームを知覚する能力を有する。


 元の名前は鷺宮研磨。2005年にワームに心を食われ、名前すらも奪われる。辛うじて残ったのは研という文字と『魔法少女になりたい』という意志だけ。


 フキとの出会いがコトの姿と重なり、徐々に心を取り戻していく。


 とにかく理解はできないがかっこいいっぽい言葉を言う。幼女たちにたいしては親と子どもの気持ちであり、異性的なものはない。というか、あったらロリコンだな。


 バリエーション


 魔女


 キワムが妖精との契約で変身したのは魔女の様な姿であった。これはキワムと魔女との誕生の仕方が酷似していたためである。魔女同様に時間制限があり、力を使う度に体を蝕まれて行く。能力はハザードワームを一撃で倒せるほど。魔女に匹敵する。なお、男であるので妖精の補助なしでは変身できない。サギノミヤが夢幻領域とのパスコードを少女に限定してしまっているためである。




コト


 フキの親友。転校してきた先でフキと出会い、親友となった。三つ編みメガネの女の子。正体ははじまりの魔法少女ミヤにして、はじまりの魔女、ピースメイカー。


 バリエーション


 ミヤ


 鷺宮琴音が変身した魔法少女。はじまりの魔法少女であり、その能力形態は後にタイプ・ソーサラーと呼ばれるようになる。鷺宮家の養子にして、研磨の妹。本人は姉だと言い張っている。研磨とは幼なじみとして育った。


 魔法少女としての能力は高いが、その反動として夢の世界にとらわれがちになる。


 魔女ピースメイカー


 ミヤが魔女になった姿。研磨が心の花を食われているのを目の当たりにし、ワームの声から魔法少女の真実を知ったミヤが自らワームに心を食わせて生まれた、はじまりの魔女。ワームにとっても魔女はイレギュラーであったが、後に利用するようになる。


 2005年にサギノミヤを宇宙に打ち上げた。


 2013年にザウエルたちと合流する。


 2015年鷺宮邸ザウエルの結界にてフキに正体を明かす。


 その後、自らの限界を感じ取りながらもフキとともにロスト復活を阻止するために戦い始める。


 魔法少女マジカルウィッチ


 ミヤの持っていたタイプ・ソーサラーへのチェンジャーと魔女の力の合わさった姿。魔法の出力が上がったのはもちろんのこと、魔力貯蔵量も増え、魔力回復も備わった存在。はざーどれべるは魔法天使に匹敵する。まあ、苦戦してたけどさ。そんなに強くなったとは思わなかったかな。


 新世界では旧世界の記憶を持っている模様。




ミワ


 キワムの妹。キワムはミワに会ったことはなかった。本名は鷺宮美羽子。おにいちゃん大好きっこ。それはキワムがミワを救ったことを知っているためである。


 魔法系統は変質系が得意。変質系は現実に作用する魔法のため、珍しい…という設定があったなぁ。


 タイプ・ソーサラー


 ミヤのチェンジャーを使い変身する姿。あらゆる系統の魔法が使えるようになるがミヤほどは使いこなせていない。ミワは頭脳はなので、きちんと能力の制限をしている。他の二人が脳筋なのかと言われると、そうですね!


 2005年、熱で突然倒れた美羽子を研磨が病院へと送ることになる。その際、研磨はワームに襲われ、キワムとなった。ミワはそのことを親から聞かされているのでブラコンになった。恋愛感情とはちょっと違うことは本人も気がついている様子。




ソラ


 魔法少女の先輩。パフィーがフキたちのもとに連れてきた。2013年のそそぎ灘の悲劇の当事者である。明るく元気なソラちゃんという名目でアイドル活動略してアイカツをしていたらしい。性格は明るい――がどこか影があり、頭脳はっぽい一面を見せている。また、ずぼら。皆からはおっさんよばわりされている。


 20013年。ツキを死にいたらしめ、ヒカリとナミを魔女にしてしまった負い目から、新しい自分になろうとツキのような明るい性格を作ってしまう。しかし、どこか自暴自棄で、自分を大切にしない面ができてしまった。その面がフキと出会うことにより自己愛を取り戻していく。キワムへの恋心、自身の保身。それとフキの命を天秤にかけて、後者を選んだ。彼女は最後には救われたのだろうか。




アオ


 ソラを追いかけてきた魔法少女。当初は魔法少年だと思われていた。2013年にアオに会っているが、アオの話す内容とソラの物語は微妙に食い違っている。恐らくアオのお姉さま大好き補正。


 音楽の才能があったがそれがなくなってしまったことを親が知り、自由になればいいなどと言ったせいで自分がずっと親の言いなりになってきていたことに気付き、しかし、だからといってどうすることもできない中ソラと出会う。


 発育はよく、フキより年上に見える。


 自転車は乗れなかったが、フキとコルトにより乗れるようになった。


 ソラが精神を失った後引きこもるようになる。そこをザウエルに付け込まれ、魔女グロックとなる。


 グロック


 アオが魔女になった姿。


 ハープを使い変化系の攻撃を行ってくる。なんか詩人っぽい恰好。


 魔弾をザウエルに打ち込まれ、暴走する。最後はコロネに倒され灰となって消えた。




コロネ


 最強の魔法少女――のはずだが、破天荒すぎるし、どうもあんまり強くないっぽい。外伝の主人公?であるっぽい。ツインテール金髪碧眼の少女。声優とかもやってるらしい。


 誰からも愛される存在――なのだが、その性格も仮初である。人に愛されるために作られた人格でありながら、素のコロネもまた、その人格のコロネでもある。過去、両親が日本人であるのに金髪碧眼が生まれたので生後すぐに捨てられ、ずっと孤児院で暮らしてきた。愛されるための性格は孤児院で親に引き取ってもらうために作られたものの、破格の頭の良さに捨てられた経緯が相まって、なかなか引き取られずにいた。そんな時、2013年、一時期だけいた光八光と出会う。光八光と出会い、彼に負けない自分になろうとコロネは頑張るようになったらしい。


 その後、魔法少女となり、声優として活躍していくようになる。


 鋼鉄の鎧


 コロネが自らのはざーどれべるの上限を無理矢理引き上げた姿。この姿になるということは自身の存在はもちろんのこと、ゆずの存在も危険にさらすことになる。


 なんか腕とか大砲とか足とかのそんなパーツを全部乗せした感じ。覚えてないし、ルビってなんだよあれは。私が考えたんだけどさ。


 タイプ・スラッシャー


 コロネの最終形態。勇者のような姿となる。全てをかけてアオを助ける覚悟が導いた姿。普通なら自壊していたのだが、しなかった魔法少女の姿ともいえる。全てのコロネの能力を発揮した姿。本来ならば、この姿にコロネがなってしまえばゆずも消えてしまうはずだったのだが…なんで消えなかったんだろ。多分きっと奇跡。でも、コロネがこの姿になったせいでゆずは自分の存在の真実を知ってしまう。




柚木ゆず


 多分、こんな名前だった気がする。時々本編に出てくるけれど、基本的に外伝要員。冷静なツッコミ役。本当にご苦労様でした。


 正体はコロネが魔法で作り出した、妹に似せて作った想像上のともだち。コロネがタイプ・スラッシャーになったのと同時にその真実を知った。今まで暮らしてきたはずの家族も何もかもが仮初のものであると知りながらも最後までコロネに寄り添うことに決める。コロネはマジで感謝した方がいいよ、ホント。




花子


 正体は500年前の魔法少女の残像。そのデータは魔法天使ミキが回収したはずであったが、何故か存在できている。地味に色々とキーパーソンだけど、登場当時はそんな予定はなかった。500年前の答えを見つけるためフキたちの近くに存在していた。美姫。




コルト


 フキたちの前に現れた魔女の一人。魔法少女強化計画を知りフキたちを倒そうとするが、それほど強くない。ミワと互角かそれ以上だがコロネには勝てない程度。ハザードワームを駆使してフキたちを倒そうとするが、アオが自転車に乗れるように手伝ったり、転校してきたりと悪い子でもなさそうである。しかし、エボルワーム復活を知り、フキたちを本気で倒そうとする。魔弾を撃ち込み、フキたちを圧倒するが、時間切れにより消失。


 光花火


 ひかりふぁいあーあーつと読む。2008年、夜空と出会いともだちとなる。八光という弟と恵子ちゃんという母がいる。母のことをママと呼ぶ。


2013年、魔法少女ヒカリとなる。地味に作中唯一の三文字魔法少女。放出系の使い手。魔法により母親の病気を無くそうとするが、ザウエルに魔法など存在しないという現実を突きつけられ、ソラに突き放されたことにより絶望したところをワームに心を食われて魔女になる。その時心の中に残ったのは『他の迷惑を顧みず自分の願いを叶える』という心。しかし、その願いは母親の死亡や魔女となってしまい弟と会えなくなったことによりないも等しくなる。その後は仲間ザウエルたちのために体をすり減らしていく。彼女にとっての願いは時や場合により柔軟に変わる。故に、フキたちを守りたいという願いもあったのだろう。だが、それは心が徹底的に壊れていないために、魔女としては不良品であった。故に魔女としての能力は決して高くはない。だが、それ故に他の魔女よりも魔法を行使した際の残り時間現象が少ないことを意味する。




古畑島根


 男性声優。実は魔法少女倶楽部に入っていたという裏設定あり。2008年に結婚していたらしい。女児向けアーケードゲームのトップランカー。まじでやべーやつ。




城ケ崎幼女


 女性声優。40近くなってもまだロリキャラばかりであることに不満を持っている。悪役令嬢っぽい立ち位置だけど、竹内緋色はそういうの苦手でうまく回せなかった。




スミス&ウェッソン


うさぎとくまのパペットをそれぞれの手にはめた、口にはマスクをしている巨乳魔女。容姿は小学生。目は青い。髪は黒髪ロング。黒髪ロング、多すぎじゃね?


 変質系同士の賭け合わせによる特殊な干渉、概念崩壊を駆使する、強い魔女。変質系は傍から攻撃エフェクトがないように見えるので、不可視の破壊攻撃だったりする。概念崩壊を起こせばその対象は概念を保つことができなくなる。つまり、この世から消えてなくなる。


鷺宮邸結界にてミワと交戦。魔弾を撃ち自滅するが、ミワもまた戦闘不能となる。


 波野司


 巨乳黒髪碧眼小学生。両親は2005年に事故でなくなっており、司だけが生き残った。司を助けたのは琴音である。両親の形見のパペット二体を大事に飾っていた。極道の祖父に育てられたが、みな優しく司には接していたようである。なお、BLと百合好き。しゃべり方も「~~なのですわ――だぜ!」という言い方をする。BLなどで興奮したときはだぜ!が抜ける。このだぜ!という口癖は無理矢理なものであるが、実は光に憧れてつけたものである。なお、BLや百合が好きということは本人は隠しているつもりだが、広く知れ渡っている。衛宮御三家の一つ、波野家の子孫であり、鷺宮の血が流れているので性格は異次元。時々概念やストーリーさえも無視して死んでるのに本編で声だけ出たりする。無茶苦茶か!


 2013年、魔法少女ナミとなる。ともだちを助けたいという一心から魔法少女になるが、ソラの裏切りやコルトに精神的に追い詰められたせいで心を食われ魔女となる。残った心は『恐怖から解放されたい』という心。普通とは容姿の違う彼女にとって他の人間は恐怖の象徴であり、常に排除したいものでもあった。だが、それもできずにマイナーなBLなどに逃げ込む。魔女になった際に人格が壊れ、うさぎとクマの人形がナミの心を代弁するようになる。




月影夜空


2013年魔法少女になる。妖精イスカから魔法少女としての時間は少ないと2008年から言われ続けていた。変身前からはざーどれべるが4に近かったゆえである。始まりの魔法少女の第3の継承者、という設定。第一は美姫で第二はミヤ、第四はフキ、とかかな。


2008年時点では真面目な性格で、魔法少女になれなくなった姉の灯に代わって魔法少女になることを目標としていた。しかし、光と出会うことにより、意識が変わり、明るく元気な、そしてどこか危うい性格となる。当初は一人だけで魔法少女となり活動するつもりであった。大抵イスカのせい。最後はエボルワームとともに自壊し消滅する。


その後、本編で時々グリッター(光の像)として出てくる。




ザウエル


裏で暗躍する魔女。結界系と洗脳の魔法を使う。洗脳に関しては魔法なのか技術なのか不明。エボルワームで世界を滅ぼすことを目的とする。


 魔法少女ユウ


 ザウエルのもとの姿。初めてのタイプ・ノーマル使用者。魔法少女の知名度を上げるためにアイドル活動をする。もとは両親に虐待を受けていた。妖精イスカに親の愛情を求めるが、感情を理解できていないイスカに裏切られ、戦闘を繰り返すごとに心も疲弊していく。そこをエボルワームに食われて、魔女となった。エボルワーム曰く、端正に壊した魔女の一人。作中でエボルワームが心を食べたのはザウエルとグロックのみ。




イスカ


新本の妖精の一人。そそぎ灘を中心に魔法少女を作る活動を始める。ユウと出会ったころは心がなく、ユウを魔女にする一因を作ってしまった。というか、スピンオフの事件は大抵コイツのせい。ユウを魔女にしてしまったことから心が芽生え始めるが、2015年、ザウエルたちに捕まり、魔法少女強化計画を洗いざらい話してしまった後、消滅する。妖精は消滅後復活できるが、イスカは自身の意志で復活しなかった。




月影星空


魔法少女セラ。タイプ・センキの壱式だったかなあ。の装着者。薙刀を使う。夜空の妹。夜空を失った経緯から、自信を犠牲にして誰かを救う人間を心の底から嫌う。平和を望んでいるが、同じく平和を望みながら自身の犠牲をも厭わないフキと衝突する。


戦鬼


 一定時間だけ能力を発生させるモード。結界系展開モード。セラの戦鬼は結界内に一名だけ閉じ込めて、槍の降り注ぐ、他の魔法の使えない空間で相手と戦うというもの。戦わなければお互いの体に槍が降り注ぐので、早く確実に敵を倒さなければならない。決して逃げられない現実を具現化したような、そんな能力。




マリ


関西弁の少女。オレンジ色の髪イメージ。戦姫弐式の装着者。水鉄砲のようなスプレーガンを使う。色によって能力を変化できるけど、どれがどんな能力なのかわからん、竹内緋色には。変質系っぽいのを多用する。過去、ソラの絵を見てライバル心を燃やしていた。魔法少女になり、心を食い尽くされてしまったソラを見たマリはなにを思ったのだろうか。何気に影の功労者。ピースメイカーにタイプ・ソーサラーへのチェンジャーを渡す。


戦鬼


キュービックルーム。自身と相手の二人だけを六色の色のついた正方形の空間に閉じ込める結界。六色の板が無数に広がっており、それを踏むことで様々な能力を発現させる。一見相手にも有利なルールに見えるが、強化系移動の瞬発力と遠距離攻撃を得意とするマリが圧倒的に有利。先にルールも知っているので、余計に厄介。相手も魔法を使える。




リナリア


なぞの国から来た少女。一応ドイツって言ってたかなぁ…作者、ドイツ語知らないから独自言語で話させている。故にどこの国の人なのかわからん。身なりは明らかに日本人で、キコクシジョとのこと。昔は新本に住んでいた。戦姫3型の装着者。過去、コロネと同じ孤児院で過ごし、ゆずの正体も妖精から聞かされていた。コロネの代わりとしてシグノマイヤー家に養子として迎えられるが、その家は妖精により飼育されているような一家であり、本当のリナリアは離れに隔離されて死にそうだった。そのリナリアの代わりに彼女が連れてこられた。リナリアと区別するために新リナリアをリナ、旧リナリアをリアと二人は呼んでいた。何だかんだで表裏の激しいリナであったが、遠い異国の地で自分の本心を離せるのはリアだけだった。しかしリアはシグノマイヤー家ではいないものとして扱われ、リナと出会ってから一か月足らずで死んでしまう。その件からリナは妖精に対し復讐心を燃やしていた。


なお、短剣、ナイフ、長剣へと変化できる双剣を使う。


一般人を何のためらいもなく殺す。殺した一般人が魔法少女と互角に戦える時点であれなのだがまあ。殺すことにためらいはない。


最後は魔法天使ライを殺したロストに対し怒り狂い、傷を負わせるが、首を蹴り飛ばされ、死ぬ。多分、初めて明確に死んだ魔法少女じゃないだろうか。例え生きててもその後のロストの人類滅亡攻撃で死んだだろうし。




戦鬼


時を止める能力。確か、一秒くらいだけれど、強化系変化系のハイブリッド走行を可能にしている近距離型の3型には一秒でも十分である。というか、戦姫のなかで一人だけ戦闘力が高すぎる。他2名は試作機みたいな扱いだったのかもしれない。




魔法天使幹


パフィーの魔法天使となった姿。魔法天使ははざーどれべるが6以上となり自壊した魔法少女の概念を取り込み完成する。パフィーは旅館に封印されていたはじまりの魔法少女ミキの概念を取り込んだ。封印されていたミキの概念をフキたちが開放→仲居に扮していたパフィーが概念を取り込む、の流れ。無茶苦茶強いし、なんか第二形態とかあったっぽい。もうこのあたりになるとインフレしてるので訳分からん。パフィーは一見心を持たないように見えるが、目的に固執している節があり、感情を持っている。彼女?の目的が何であったのかは定かではないが、エボルワームさえも利用しようとしていたようである。




魔法天使雷


妖精ライがコロネの概念を取り込み魔法少女になった姿。コロネに瓜二つ。孤児院を設立し魔法少女のための試験場にしようと提案したのはライである。そのことに罪悪感を感じている。妖精の中では一番優しい心の持ち主で、魔法少女たちに愛情を感じている。しかし、妖精というものの本質と魔法少女を愛するということは相反するので葛藤する。また、パフィーをともだちだと思っており、裏切ることもできない。戦姫のリンカーを開発したのもライ。


最後はロストに敗れようとしていた幹をかばって死ぬ。




トラちゃん


恐らく魔法少女トラ。多分徒手空拳で戦うんじゃないかなぁ。フキに助けられ、フキと戦うとする魔法少女に戦いの意味を問いかける。すっごくいい人。なんか取り巻きが数人いるっぽいけどトラちゃんは苦笑いしている。あと、トラさんと呼ばれるのは嫌いみたい。マルフォイさんと互角に戦える、意外と強い人。




マルフォイさん


ぽっと出の人。魔法少女の名前はなんだったけなぁ…怒り狂うと魔法で大きな竜を作り出して攻撃するけれど、それはトラちゃんに対してだけ行う攻撃。トラちゃんなら決して負けはしないという安心感と信頼あってこその技。マルフォイさんはツンデレなので、トラちゃんとともだちなんかなじゃいと言い張っている。確か、ゴスロリ衣装って言ってたかなぁ…新世界ではトラちゃんと一緒にアイドル活動をしていることから、当時もそこそこな齢だったと推測できる。




ロスト


4形態くらいあるけど、長いし覚えてない。形は変わらず名前だけが変わる。はざーどれべるは測定不能のX。誕生直後は戦姫や魔法天使でも傷を負わせることができたが徐々にはざーどれべるを上げていき、誰にも倒せなくなってしまう。


最終的にはサギノミヤを倒すために宇宙に向かったが終わりの魔法少女になったフキのペガサス流星拳に敗れる。死んでないけど。


新世界誕生後はフキとともに世界が消え生まれる場所にとどまる。ロストもまたフキと同じく神の領域まで達しており、新世界には取り込まれなかった模様である。また、別の世界の存在であることも要因だろう。


その正体は並行世界のフキ。どのような経緯でロストとなったのかは不明であるが、ロストは並行世界の人々の世界を滅ぼしたいという憎しみの総称みたいなもので、それをフキ一人が取り込んだ姿。故に、世界を滅ぼすことだけが彼女の目的なのだが…はたして、それがロストたる彼女自身の望みだったのだろうか。彼女もまた、自分の望みよりも他人の望みを叶えることを優先した存在じゃなかったのだろうか。


最後はフキを新たな世界と融合させて存在を焼失させた。






ここから先はスピンオフ4弾だけど、まだ書けてないのでわからん。




フランチェン・シグノマイヤー


 多分ドイツ人。布教活動で新本の浜辺に打ち上げられていたときに美姫と出会う。1500年代の新本人と比べると体が大きいので鬼であると恐れられる。


その正体はサギノミヤ。サギノミヤという名前自体、シグノマイヤーが新本語化したもの。命を終えようとしていたフランちゃんと契約して体を譲り受ける。サギノミヤの目的は、自分が必要な存在なのかどうかを知ること。サギノミヤはロストがいた並行世界にて願いを叶える存在として君臨した。しかし、人々は願いを巡って争い、並行世界は滅びた。サギノミヤは並行世界から1500年のこちらの世界へと逃れる。ワームはサギノミヤを追ってこちらの世界へと着た人々が憎しみにより醜い怪物になった姿である。そこにはもう感情など存在せず、妖精のように自動的な存在となってしまった。また、サギノミヤは外なる神からの挑戦状でもある。外なる神はいくつもの並行世界を人間を試すためにサギノミヤなどの存在を送ってはどうなるのか検査しているようである。もう、ここまでいくとようわからん。




美姫


 フランちゃんが浜辺であった少女。衣服は汚れているが、その辺りの農民のものではないのははっきりとわかる。正体はとある城の姫であり、別の城に嫁ぎに行く途中に襲われて緑子の村に流れ着いた。最後は戦乱を止めるため、はじまりの魔法少女となる。




緑子


村長の娘。美姫のともだち。




ツキカゲ


ニンジャ幼女。美姫の命を狙っているらしい。水鏡に仕えている。




水鏡


美姫の城とのライバル。美姫が政略結婚により美姫の城が力を増すのを妨げようとした。妖術師の予定。




橘立花


美姫の城に仕える女の子武将。


書いてない子ちょっといます。師範、恵子ちゃん、虻川兄弟など。

要望あれば書きます。

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魔法少女、プロット 竹内緋色 @4242564006

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