恋も愛も

アルファベーターその次はしらない、水底のような青は君の声に似ている。今日も時速2キロで海中に沈んでいくなんかしらのいらなくなった人たちは愛について論文を書く準備をしていて、君はそれを忘れてしまって今日もふわふわのベッドで寝てた。夜八時に君の手が私を思い出す夢を見た自分勝手な死にかけの夏、君の後姿だけが瞳孔に焼きついた今日、未来の想像はいつも嘘つき。告白の色が並ぶリップグロスいくつ混ぜたって辿り着けない赤色であることを知っていた、私の血の色に近いことを知っていた。ただの好きだなんて思われませんように。アルファ、ベーターその次を多分君は知ってる。これが恋だよ。そう決めたって、もういいだろう。

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