第86話 疾走マリンブルー⑦

大きなものは連絡船では運べませんので、別の船があります。平べったい船です。わかるかなー。重機とか乗ってるやつです。それで、車とかを本土から島に運びます。運ばれる中で私が最もおもしろいと思っていたのが牛です。島では食用牛が育てられていました。聞くところによれば、とある高級和牛の血筋で高値で売れるんだとか。で、その牛が船に乗せられて本土に行くのです。

海上版ドナドナだなぁなんて思っていました。

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