第3話 鶏汁ブシャーッ!
母が子供の頃は、飼っているにわとりがご馳走だったそうです。正月には、にわとりのすき焼きがお決まりだったとか。食べ物が不足していた生活の中で、母は子供心ににわとりの卵管が食べたくて、にわとりを絞めているところを、最初からじっとみつめていたんですって。卵管が絶品だったそうですよ!あれはうまかったなぁと、母と話してくれます。解体話と共に。
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