前半と後半でまったく違う映画三選、邦画編!
前半と後半で内容が違う映画
今度は邦画編です。
・来る
日本ホラー大賞を受賞した『ぼぎわんが、来る』の映画化です。
最初こそ、「優しいイクメンパパが怪奇現象に悩まされる話」という展開です。
が、次のパートになると、彼の印象が替わります。
イクメンの本性が、妻によって明らかにされるという設定になっています。
・アヒルと鴨のコインロッカー
奇妙な隣人の頼みで、本屋の広辞苑を盗む手伝いをさせられる話です。
しかし、主人公は気にくくりつけられた人物を発見します。
その後、隣人の視点で映画は展開されていきます。
この切替が見事で、彼がなぜ広辞苑を手に入れようとしたのかなどの謎が暴かれていきます。
・アフタースクール
「鍵泥棒のメソッド」の監督が手掛けた作品。
妊婦の妻を置き去りにして他の女と失踪した人物を、元同級生が追跡する話です。
前半のシリアスな展開と打って変わって、後半のコメディタッチが実に巧みです。
まったく嫌味がありません。
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いかがだったでしょうか?
お話の前と後が違う展開の映画を見ることで、
「別の視点だと、キャラの見方が変化してしまう」
という体験ができるかと思います。
ぜひ、創作の参考になさってください。
ではでは。
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