第7話
初めていく場所の匂いが
あの頃の君と同じで
忘れていたのに思い出した。
記憶の本が思ったよりも厚かった。
呼ばれた気がしたんだ
振り返る
僕の部屋には僕しかいない
すきだった
きえない きえない きえない
君の声が あの娘の声に 似てる
君の仕草が あの人の仕草に似てる
呼ばれた気がしたんだ
あの頃と君と同じで
部屋には僕しかいない
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます