くれいじーPPPの『分岐END』
あんかけ(あとち)
語彙力なくなるくらいありきたりな自殺END
「プリンセス」
「ちょっと薄汚いんで近づかないでください。魚臭い」
「....」
「じゃぱりまん?プリンセスのは無いよ。ゴミ箱でも漁ればあるんじゃないかな」
「自業自得って言うんですよ。プリンセスさん」
「……。」
プライドも、全てズタボロにされた私は、ラッキービーストから貰うカプセルが無ければ、生きていけなくなった。
毎日が、つらい。
そろそろ、大木に縄を掛けてもいい頃かな...
そう考え、私は縄を持って飛び出した。
私が何をしたかはこの悲劇を見るあなた達がよく分かるでしょう。
ええ、そう。自殺した。
脳裏に浮かんでくるは他のメンバーの笑顔、興奮するマーゲイとお客さん達。
最期のライブ、上手くいけてたかな……。
そして再び浮かぶのは見下す他のメンバーとマーゲイ。
……もう終わりか……。
語彙力なくなるくらいありきたりな自殺END
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