第109話 『ピープラ』製作実況①
先日、カクヨムコンテストの結果発表がありました。
残念ながらぼくの『ときめき☆ハルマゲドン』は選ばれませんでした。正直、『とき☆ハゲ』が駄目だと、ぼくにはあれ以上のものは書けないのですが(笑)
などといいつつ、落選すると、いつも思うことは同じです。
だったら、もっと面白い話を書く。
ただ、じつはちょっと入賞は難しいだろうと思っていたんてす。それについて触れると長くなるので、今回はここまでにします。
ということで、ここしばらくの間、作っていた『ピーチ+ワン』なんですが。
本来は、『とき☆ハゲ』とか『カーニヴァル・エンジン戦記』の続きとか考えなきゃいけないんですけどね。ずーっと頭の中で考えていたのは、『ピーチ+ワン』の設定でした。
基幹となるピーチとワンの関係はできました。
ピーチの年齢は十七歳にもどします。
そもそもなぜ二十歳にしたかというと、酒は飲めるし車は運転できるし、という理由なんですが、やはり高校生という方が設定的に面白い。
ただ、高校生主人公だと、キャラクター文芸ではなく、ライトノベルになっちゃうかもしれないですね。
そして、もう一人の主人公、ワンの設定もできました。
さらに、味方の組織、敵の組織、対立組織まで一通り出来上がり、あとは本編で何をするか? つまり、プロットですね。そこを作らないとならないのですが……。
ただ、本作は、おそらくプロットの出来が作品の完成度を左右すると思うので、そこは慎重に行きたいです、カクヨム流に表現するなら、鎧を3つ買うくらいに。
じつは、以前につくったプロットを流用しようかとも思ったんですが、それだとぼく自身が要求する水準に達しない可能性が高いので、もう一から新たにつくる予定です。
方法としては、概略を作って、それに乗っ取って作る方式。
ハリウッド式の、返しのついた矢尻型。冒頭にミニアクションを入れる方式の予定です。
カクヨム・コンテストに落ちて、かえって気合が入っているので、ちょっと力入れて作りたいです。
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