第6話 「伝説巨神イデオン」がっ
まあ、ことの始まりは、8月にDMMが半額キャンペーンをやったところからなんです。
で、それじゃあってんで、まえから全話通して視聴してみたかった「伝説巨神イデオン」を観てみようじゃないかと、そう思ったわけなんです。
「伝説巨神イデオン」は、「機動戦士ガンダム」のつぎに富野監督が手掛けた作品。
はるか未来、人類がアンドロメダ星雲にまで移民を開始していて、物語はそのうちのひとつ「ソロ星」から始まります。
地球人はこのソロ星で、異星人「バッフ・クラン」と遭遇し、不幸な勘違いから戦闘を開始してしまうのです。そして身の危険を感じた少年たちが乗り込んだ3台のメカ。それはソロ星の遺跡から発掘された謎の物体「イデオン」だったのです。
勝手に動き始めた3台のメカは、合体し、巨大ロボット・イデオンとなって敵を殲滅します。
そうです。イデオンは、遺跡から発掘された、わけのわからない機械なんです。
イデオンは本放送は観てなくてですね。再放送はとびとびに視聴。そのくせ最終回を書き直した映画は観に行きました。なので、今になってやっと、全話通して観たことになります。
いやー、とにかく謎の無限エネルギー・イデの発動とか、もう凄いです。惑星ぶった斬るとか、「レンズマン・シリーズ」かよ!と突っ込みたくなります。
しかも、物語のスタートがアンドロメダ銀河なわけですから、地球から200万光年離れてます。ぼくらの住む天の川銀河じゃなくて、お隣の銀河なわけで、物語のスケールは超銀河レベルです。「スカイラーク・シリーズ」かよ!と突っ込みたくなります。
これをガンダムの次に作ったのか、と驚きます。
まだあります。
イデオンの主武器はミサイルなんです。
で、ミサイルばんばん撃つと、敵のメカが追尾してくるミサイルを高速機動で回避するんです。
えっ、これ「マクロス」が最初じゃないんだ! イデオンなんだ!
しかも、イデオン。拾ってきたメカなわけですから、変な動きを勝手にします。
「うぉぉぉぉぉーーー!」とか吠えて暴走するんです。
えっ、これ「エヴァンゲリオン」が最初じゃないんだ! イデオンなんだ!
いやー、びっくりしたなぁ、もう。
しかも、戦闘シーンでかかる曲が、エンディングのアレンジなんですね。あの静かに、しっとりと歌われる、なかなかの名曲。
歌っているのは、カララさん役の戸田恵子さん。いま聴くと、カララさんの声で歌ってくれているんですけど、この方、大した声優さんですね。「アンパンマン」が有名ですけど、他にもいい役いっぱいやってます。
余談になりますが、戸田恵子さんは一時期ドラマにも頻繁に出てました。ドラマ「お水の花道」で、歳のいったキャバ嬢役を演じておられたんですが、うーん、あれはアドリブなんでしょうか? さよならの挨拶で、「バイバイキーン!」連発されてました。なにをどう突っ込んだらいいのやら。もちろん他局です。
まあ、とにかく、暇を見て、「伝説巨神イデオン」の最終回にあたる映画を観なきゃならないですね。
あの、登場人物全員、片っ端から死んでゆく、伝説の「発動篇」を。
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