最初の夏への応援コメント
ミーコちゃんが、「大人」になりたくてした格好(ポニーテール、余分に巻いたヘアゴム、開襟の綿ブラウス……等)の描写に、ついつい興味が……(ファッション好きなんです。私がJS、JKのころは、髪飾りはシュシュ、スカートを短くしてシャツの第一ボタンを開ける、というのが定番でした。でも、カラーリップとかは同じです)
トモヒロ先輩は、私にとってはすごく、不思議な人にうつりました。若い女子学生が、魅力的な男の先輩に抱かれる、というシチュエーションを見ると、つい「女の子が傷つけられるのでは」「大事なものを失ってしまうのでは」「男子の方はどうせやりたいだけ」「あとで女の子が後悔するはず」という先入観にとらわれがちなのですが(酷い)、ミーコちゃんはトモヒロ先輩に抱かれることで、「大人になった」という安心感みたいなものを得て、それが正しい認識なのかどうかはさておき、わざわざ先輩から目をつけられる格好をする必要がなくなったり、成績を上げる努力をするようになったり、と良い影響を受けていましたよね。トモヒロ先輩は、年相応にやることはやりたかったのでしょうけれど、同時に、やっぱりミーコちゃんのことを考えてくれてもいたのかな、なんて。高校の合否発表の結果も、かなり早い段階でミーコちゃんに知らせていたし。
トモヒロ先輩の受験が残念な結果になって、二人は離ればなれになってしまいましたが、もし、すべてがうまくいっていたら、二人の関係はどうなってたのかな……とか。
長くなってしまいましたが、まとめると、楽しく読ませていただきました。ありがとうございます。
作者からの返信
この時代はまだ「スケバン」的な文化が残っていた頃なので、いま書くと古代文明を紐解いてる感がありますね……!
スカート丈は、短いものが流行り始めたくらいの、ちょうど過渡期だったようです。都会では既に短い方が主流になっていたかもしれません。まだインターネットのない時代なので、地域性がかなり強かったのではないかと思います。
ミーコたちは地方在住の設定なので、スカートはまだ長い方が主流です。
トモヒロ先輩は……自分で書いておいて何なんですが、中学生のうちからこんな事をやらかすなんて、絶対に酷い男ですよ(笑)。
だけど二人の関係には、確かな意味があったのだと、そう思いながら書きました。上手く描けていると良いのですが。
もしも、すべてがうまくいっていたら……どうなっていたのでしょうね。
書かれていない部分は読者様の世界ですので、ぜひ色々と想像して楽しんで頂ければ幸いです。
(個人的にはハッピーエンドが好きなので、そっちの未来に進んだミーコは、先輩と幸せになれているといいなぁと思っています)
丁寧なコメントをありがとうございました。
楽しんで頂けたのなら嬉しいです!
最初の夏への応援コメント
自主企画への参加ありがとうございます。
初体験の話ですねえ\(^-^)/
その後、先輩とは別々の道をいったこかなあと想像しました。
作者からの返信
お世話になっております。コメントありがとうございます!
本作は「大人になりたかった二人」のお話として描かせて頂きました。
平成の終わりにミーコが振り返って語るには「先輩とはそれっきり」ということなのですが、もしかすると、人生の中で再び道が重なることもあるかもしれません。
そんな奇跡も悪くないですね。新しい時代になったことですし!
素敵な企画をありがとうございました(*´ω`*)