第8話

そのあと道具屋【ヴァーチェ】に着いて素材を

                  

              

加工する為の道具と加工で使う素材と魔法の本とポーションあとマジックカバンも購入

スキル【無限収納】があっても何も無いところから出てくるとびっくりするからである。

 

店主は【エスカ】という髪はツインテールで瞳はヒスイ色服装は少しオシャレな感じだ僕より一つ上らしいセレナの友人、二人は仲良く向こうで喋っている。

「ゴーレム退治の話しでもしてるのかな?」

セレナには自分がゴーレムを退治したことは伝えてる、(召喚したことは伏せてる)大きい力があるとセレナに危険が呼ぶ可能性もあるから。


レムも興味津々で色々と見て回ってる街とか初めてなのかも知れない。


(マスター、魔物の中には外で暮らす、街に住む魔物もいます。)


(そうなんだ、リアラ素材を加工する時作り方教えて欲しいこれからこの世界で暮らすには必要だからな)


分かりました!っとリアラが嬉しいそうな声が聞こえた本職がナビだから教えるのが好きなのかも知れない。

これからはこの世界で暮らしていくにも大事なことだから色々と作れるようにはなりたい、

魔法の書が入ってる本棚に一冊だけ他のとは違う感じの本があったので興味本位に取る。




【大災害】作者マリー✕✕✕✕✕


最後の字だけ汚れていて読めない。

それに【大災害】ってタイトルどんなお話しかページをめくると何も書いてない。


「何も書いてないただの不良品かな」


レンは元の本棚に戻すと欲しい道具は揃えたので会計に向かう、本棚に直した本はまるで

  

そこに置いて無かったかのように消えていた。

          

 


道具屋ヴァーチェに別れを告げたあと買い物が済んだのでセレナの家に向かった。



セレナの家に着いた外観は立派な家だった二階建てで敷地も広いセレナの家の中に入ると魔法使いだから少し散らかってるかと思ったが中は綺麗に掃除が入っていたあとどこからかいい匂いがする。


「サク姉ただいまー!」

元気な声が聞こえたのか奥の部屋から人が出てきた。


「おかえりなさいセレナ上手く召喚は出来た?うん?隣にいるのはセレナの彼氏かしら?」


「か!?……かれ………彼氏ではなくて私が呼んだ召喚獣なの!あと今日暴れていたゴーレムを退治したのレンなんだよ」

セレナはドヤ顔した。


目の前に出てきた美女がセレナのお姉さんなのかこれが大人の女性かぁ銀髪はストレートで背中まで伸びてる顔は人形のような綺麗な顔立ち

セレナのお姉さんが両手を握ってきた。


「あら~そうだったの、初めましてレン君私はセレナの姉サクヤ・レインフォルド。ゴーレム退治してくれてありがとうレン君、妹のことよろしくお願いします。」


「もうお姉ちゃん恥ずかしい」

また顔真っ赤になってるよセレナ。


手を握られて少しドキドキしたがゴーレムの件について言っておかないと。


「あのサクヤさんゴーレム退治については他言無用でお願いします。目立つの控えたいので」


「あら~そうなのじゃあこの件は秘密ね夕食の用意出来てるからいっぱい食べてね」


(おにいちゃん、おなかすいた)


「そうだなレム一緒にご飯たべよう」

レムの頭を撫でた。


「あら~名前レムって言うのレムちゃんもいっぱい食べてね」

サクヤさんはレムの頭を撫でる、レムも嬉しいのかピョンピョン跳ねてる。


「サク姉の料理楽しみ!」


サクヤさんにゴーレム退治の話しをしながら料理をたのしんだ食べ終わったあとみんなは、明日朝早くギルドに行ってクエストを受けるつもりだ。

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