キャラの弱さとは

 ふと、どこでもキャラの弱さがどうこうという話を聞くのですごく考えたはずだけれど、寝たら忘れてしまった。

 まあ、審査に落とす言い訳なのだろうというのが結論だったけれど、本当にキャラが弱い場合、どうすればいいのか、ということである。

 まず、意図的にキャラを濃くできない場合。

 キャラとストーリーとの関係性は互いに反比例しあうのだろうという感じ。

 となるとストーリー重視だとついキャラが薄くなるのである。ストーリーに尺を使うとキャラのあれが薄くなるという理論ですね。

 その際の改善点としては、描写とかなくても主人公と会話させたり印象付ける描写、つまりはなんか身体的特徴をしつこく盛り込むとかさ。まあ、会話を増やせばそれだけ影は濃くなるよね。例えばどこどこ王国の王女だぜあいつは、という会話をモブから何度もされても王女からわたくしは――と言われる方がなんかゴージャスじゃん。

 はい、次。

 次はキャラの出し過ぎ。

 これはつい一人に費やす時間が単純に短くなるため。まあ、ヒロインとか5人くらいが妥当かねえ。ストーリー重視だとあまり出さない方が無難か。深いエピソードがあればいいけど、そういうのを冒頭ですると次はお役御免だもんね。あと、萌えポイントを盛り込みましょう。しつこいほど盛り込めばそれがそのキャラの魅力になります。

 多分以上かねえ。

 私のキャラはキャラが濃いのかは分かりませんが、あれだ。ときどき視点を変えてそのキャラの人称で書いてますねえ。あまり視点をころころ帰るのはよくないらしいですが、ひと昔前のラノベは結構やってました。上級テクニックかつ、読み手の能力も必要かな。


 まあ、作者をこけにしたり勝手に設定付け加えたりと勝手なことしてくれますよ、私のキャラたちは。私の知らないところで魂を得ないでください。悪い事したら私に責任が来るんだからね!


 以上、何が言いたいのかわからんぜ。

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