俺のR

ミサキ

第1話ベリーショートの男子ー蓮目線ー

俺は屋上で靴を脱ぎかけた時にそいつが屋上のふちに立ってたのが目についた。

俺は声をかけていた

「なぁ、やめろよ。」

その言葉は口をついて出ただけ。

ほんとはどーでもよかった。でも先を越されるのが何となく癪に触った。

その男子は語った。どこかで聞いたことあるような話

「運命の娘だったんだ何をしてでも愛されたかった。」

つい口に出してしまった。

「はぁ?ふざけんな。そんなことぐらいで俺の先を越そうだとか。

ほしいものが手に入らないなんて奪われたことすらないくせに!」

それを言ったらその男子は、

「話したら、楽になったってどこかに消えていった」

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