第10話 水族館

列車を降りた・・・

すぐ目の前に海が見れる・・・


向こうで、若い女の人が手を振りながら駆け寄ってkる。

由梨の親戚の人で、間違いないだろう・・・


「由梨ちゃん、久しぶり」

「お姉ちゃん、久しぶり」

何やら、こそこそ話をしている・・・

僕のほうを、ちらちら見ている・・・


由梨が、そのお姉さんを連れて、こっちへ来た・・・

お姉さんが、声を掛けてきた・・・

「君は、忠志くん、由梨ちゃんから、聞いてるよ」

まじまじと、ことらを見る・・・


僕は、天然記念物か・・・


「あっ、挨拶がおくれたね。私は春日真凜、22歳です、さそり座のB型・・・」

「お姉ちゃん、そこまででいいから・・・」

由梨が止めにはいる・・・


僕の事は・・・聞いてそうなので止めておく。

「初めまして。お世話になります」

それだけ、言っておいた・・・


「じゃあ、早速行こうか?」

「どこへですか?」

疑問を投げかけた・・・

ご自宅ではないのか・・・?


「由梨ちゃん、話してなかったの?」

「うん、そのほうがいいかなと・・・」

真凜さんは、ニコニコしている。


「忠志くん、泳げる」

「全く」

「即答だね・・・でも、大丈夫だから・・・」


真凜さんの運転する車で、ある場所へ向かう・・・

ついた場所は、水族館だった・・・


真凜さんの、準備するから適当に見ていてという言葉に甘え、

見学することにさせてもらった・・・


由梨も、真凜さんに着いて言った・・・


「あっ、マンボウだ。面白い奴」

でも、食用だけど、美味しくないんだよな・・・

食べた事ないけど・・・


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