戦うもじゅれんれん

ベルサ

第0話設定集

世界観

ボーカロイドのモジュールたちが暮らす電子世界。モジュールたちは一人一人能力を持っているが、それぞれのオリジナルは無能力。

そんな世界で突然現れたのが、反オリジナル組織。反オリジナルは元となるオリジナルを殺すことで自分たちの存在を確立させようとしている派閥。親オリジナルはオリジナルがいなければ、むしろ自分たちの存在が曖昧になると考えている派閥。レンは反オリジナルに命を狙われながら、親オリジナル達とともに反オリジナルと戦う物語。


以下、親オリジナル、反オリジナルの主要キャラクター紹介が続きますが、立ち位置は作者の気分で変わるので、気にしないでください。能力はさすがに変えないです。




青(親オリジナル)

基本蹴り。クールな性格だが、戦闘となると、少々熱くなる。たぶん負けず嫌い。本気を出す、または理性を吹っ飛ばすと身体能力が飛躍的に向上する。でも、この能力を使うにはめちゃくちゃ疲れるので、あまり使いたくない。


白(親オリジナル)

防御・遠距離特化型。詠唱によって一定の範囲に魔法壁を展開。同時に光弾も撃てるが、人間なら気絶する程度の威力。


ラディカル(中立)

側面に星が描かれた赤い巨大ピコハンを扱う。物体に触れることで、軽い爆発を伴う衝撃波を起こせる。一発一発は重く攻撃範囲も広いが、その分体力の消費が激しく、長時間の戦闘には向かない。一対多の短期間決戦が得意。


ランサー(中立)

自分の頭身くらいあるランスを得物としている。攻撃力は高いが一点集中なため、攻撃範囲が非常に狭く、手数で勝負するタイプ。たまにめんどくさくなってブン回す。(一対多のときに多い)

同時に複数のランスを自由に動かす能力を持っているが、仲間にすら知られていない模様。


銀朱(親オリジナル)

非戦闘要員。一度自分が行ったことがあり記憶している場所なら、今いる場所とそこを異空間で繋ぎ、自分が想像しやすい乗り物で移動できる。普通に電車乗るくらいの時間はかかる。シンカリオンに影響されたらしく、銀朱の乗り物は新幹線。


ナイト(中立)

剣使い。攻撃力は低いが、取り回しやすいため多彩な攻撃で相手を翻弄する。紳士的で正義感が強く、悪に対して過剰反応してしまう。ただ一人の自分が仕えるべき主人を探している。


アヤサキ(反オリジナル)

妖刀使い。戦闘に対して非常に貪欲。口癖が「殺す」。身体能力が優れており、青の能力を除けば、たぶん一番身体能力高い。妖刀に宿っている魂を使役することができる。魂の具現化は使用者のイメージに依る部分が大きいので、影の獣の形をとる。


トリッカー(反オリジナル)

精神攻撃が基本。攻撃をいなすくらいの戦闘能力はあるが、あまり肉弾戦はやらない。夢を操る能力で、精神が脆弱な者はトリッカーと向き合った瞬間精神崩壊したりする。アヤサキにちょいちょいちょっかいをかけるが、セフレである。


ストレン(反オリジナル)

影を操る能力。よって、あまり夜や見渡しがいい場所には出てこない。つまり引きこもり。たぶん反オリジナルのリーダーみたいな位置で、オリジナルに強い憎しみを持っている。冷静。無表情。


フォグ(中立→反オリジナル)

元は心優しい少年だったが、ストレンに戦闘能力の高さを見出され、トリッカーによってオリジナルを殺さなければ、自分が死ぬという思い込みをする。氷を操る能力で、10人くらいなら一瞬で凍らせ、絶命させることができる。


スタエナ(中立)

身体能力が高いが、能力的にはあまり必要ない。元気有り余るタイプの子。拡声器が武器で、常に紐で肩から下げている。声の振動で広範囲に大ダメージを与えるが、味方も相当なダメージを喰らうため一対多の戦闘に向く。


鳳月(中立)

からくり人形を操る能力。この能力で桜月さんとか和風もじゅたちとゆるゆる平和に暮らしてる。特に戦闘能力などは無し。


パンキ(親オリジナル)

鎖を操る能力。伸び縮みも自由なため、いつもは見えない所に隠している。防御も攻撃もそれなりにできる便利な能力。


レシーバー(中立)

情報屋。親オリジナル、反オリジナル両方に繋がりがある。「人生はより楽しく、刺激的に」がモットーなため、今回の戦いには積極的に関わるものの結果自体には興味なし。より楽しい方を選んでいくだけ。

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