青春の群像(第4部)4 軍事評論家がイスラエルは空軍力で間違いなくホルムズ海峡、イラン海峡を封鎖するでしょう、そうすれば日本への石油の輸送はできなくなり、石油製品特にガソリンは


青春の群像(第4部)4


軍事評論家がイスラエルは空軍力で間違いなくホルムズ海峡、イラン海峡を封鎖するでしょう、そうすれば日本への石油の輸送はできなくなり、石油製品特にガソリンは高騰するでしょう、

と言うと、キヤスターが殆んどの者は石油か作られていると言う事ですが、燃料等に石油の割り当てが優先されるとトイレットペーパー等は生産が止り、極端に不足すると言う事でしょう、

かと聞くと、


その通りです、食料品への影響は少ないでしょうが、日常生活用品は品不足になるでしょうと言うと、汚い話しですが、大きい方は新聞紙を代用するとして、女性の小さい方は拭くのに、

困ってしまいますが、ある人によればトイレにシヤワーのホースを引いてそれで洗えば良いと言っています、何か恥ずかしいですと言うと、そうですね男は困りませんが女性は大変で、

すね、


又新聞紙はトイレにつまりますので、捨てる場所に困りますねと真面目に話していたのです、小百合がそんな事になったらおしっこを我慢して膀胱炎になってしまうわ、叔母さん今の内、

にトイレットペーパーを買い置きしましょうと言うと、明日さつそく用意するわと言うと、それをバックに入れて持ちあるけばいいねと小百合が言ったのです、小百合が中東なんて遠い、

国だけど、


そんな所で紛争が起こっても日本は影響うけるんだと言ったのです、ハイ、ビールとニラレバ定食と言ってだすので、ビールを飲みニラレバを食べると、叔父さんニラレバは大丈夫なの、

と小百合が聞くと、日本で作つているから大丈夫だよ、テレビでも食料品には影響ないと言っているだろう、糞なんて水で洗い流せばいいんだよと言うので、どうやってと聞くと手で、

擦るのさと言うと、


いやだ汚いじやないと言うと、インド人は左手はそれに使って、右手は飯を食うのに使うそうだ、後で綺麗に手を洗えばいいんだよと言うと、それではインド人はテッシュペーパーなんて、

なくてもいいのかと小百合が言うので、多分インドでは売っていないんじあないのと叔父さんが言ったのです、真一がこれで食料品の買いだめは大丈夫だなと頷くと、小百合が真一さんの、

分も用意しておくわと言ったのです、


それではと店に行くと、岬がテレビ見た大変な事が起こりそうね、明日トイレットペーパーを買い置きしておくわと言うと、あれは食料品の買いだめに走らないように、誰かが言ったんだ、

よと言うと、でも心配だから用意しとこうと言ったのです、亜紀が出勤して来て紙袋二つもっていねので見るとみんなトイレットペーパーです、岬がもう用意したのと聞くと、ママ大変よ、

雑貨店には沢山人がならんでいるわ、


多分明日には売れきれてなくなるわ、やつと買えたのよ、私の後からはひとり2個までの限定販売になったのよと言うので、え~つ、それは大変と言うと、これはママの分に上げるよと、

言うと、ありがとう、1個100円で買うわ10個はいっているから1000円ねと渡すと、そんなにいいわよと言うと、いいんだよと岬が言ったので、大儲けだと喜んだのです、これはクスリ、

が利きすぎたな、


トイレットペーパーを作っている会社からマージンを貰わなくてはと笑ったのです、美樹もこのテレビ放送を見て、まったく補佐官はやりすぎだわと言うと、これは本当に買いだめしない、

となくなりますよと山上が言うと、浜田と小山が買ってきますよと部屋を出て行ったのです、山本がこれで食料品の買いだめは起こらないので、いいではないですかと笑うと、しかし明日、

はえらい事になっているなと美樹が言ったのです、


浜田と小山が帰って来て、もう、一人二個までと制限していますよ、何回も並んでやっと20個手にいれました、一人5個づつあれば一月は持ちますねと言ったのです、美樹がでもお母さん、

が喜ぶわと笑ったのです、それでは朝までベアで4時間交代にしましょう、まずは私と美樹ちゃんが待機します、後は仮眠室で休んでくださいと言って、他は仮眠室に行ったのです、


久しぶりに岬と料理屋に行くとここでも大騒ぎです、真一がそんな事ないよと言っても、でもドラグストアは長蛇の行列よ、やつと6個買えたのよ、大事使わなくてはと言って、岬の紙袋、

をみて、ほら岬ママも買ったのでしょうといったのです、誰かが変なデマを流さなければいいがと真一が言うと、女将がまさか石油から食料品は取れないでしょうと言うので、取れないよ、

と言うと、


でも油だからてんぷら油なんかはと聞くので、それはヒマワリ、コーン、オリーブなんかだろうと言うと、みんな植物でしょう、石油から作ってもおかしくないわと言うので、まあ、元は、

植物だからねえと言うと、それも明日買い置きしょうと岬が言ったのです、美香が現れてまいったわトイレットペーパーはうり切れなんですてと言うので、岬がお姉ちゃんほらと見せると、

すご~い、


良かったと喜んだのです、日本酒で乾杯すると、美香がインド人は左手で大きなのを洗うって本当と聞くので、本当だよ、右手は神聖な物とされているんだよ、箸とかフオークは使わな、

かったそうだが、今はそんな事なくフオークやスプ~ンを使っているよと言うと、そうでしょう、日本人に生まれて良かったと美香が言ったのです、明日は大変な騒ぎねと岬が酒を飲み、

干したのです、


真一が明日は店の予備のペーパーは隠しておいたほうが良いよ、絶対誰かが持って帰るよと言うと、そうだ大変だ電話かしてと美香が言うと、岬が内の店はと言うので、隠して来たから、

大丈夫だよと言うと、さすが真一君だと言ったのです、美香がこれで安心ね、店のトイレットペーパーがなくなると大変だねと笑ったのです、アパートに帰りフトンにはいるとすぐ寝て、

しまったみたいで、


朝起きて顔を洗い食堂に行く途中のドラグストアは長蛇の列です、店員が一人2個までですと言っていたのです、食堂に入ると、小百合が昨日買っておい良かったわ、今日だと何時間も、

並ぶんだよと言ったのです、朝食を食べてそれではと店を出て外務省に顔を出して、みんなひとまず帰って着替えてきて、僕が待機しているよと言うと、それでは帰って風呂に入り着替、

をもってくるわと言うので、


ゆっくりでいいよと言うと、みんながトイレットペーパーの紙袋を持ち、それでは又きますと帰っていったのです、逸見が昨日帰ったらかみさんが大騒ぎして、行列にならばされました、

よと言うので、ちょっとクスリが利きすぎましたねと言うと、久保田局長が捜してましたよと言うので、まいったな、文句言われるよと言うと、皆が大笑いしたので、みんなはどうした、

のと聞くと、昨日の帰りに調達しました万全ですと言ったのです、


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