これは、大変なことに……。症状としては初期、なのでしょうか。
素人判断で対処できるものではないですし、悪い方向に進んで極まってしまわない内に適切な対処ができればいいのですが、こと、精神面のケアっていうのは本当に難しいですね(ノ_<
作者からの返信
はとりさま
こんばんは、月影 夏樹です。応援コメントありがとうございます。
香澄のストレスが少しずつ表になっている状況で、かつ夢遊病に加えて解離性同一性障害(多重人格)を発症しつつあります。今のところ人に危害は加えていませんが、症状は悪い方向へ進行しています。
またメグとジェニーはフローラのように臨床心理学の専門家ではないため、香澄の変化を目の当たりにして気が動転しています。通常ならジェニーの言うように、早急にフローラへ相談すべきなのかもしれません。
ですがその結果自分たちが怪我をしては元も子もないため、もう少しだけ様子見すべきだというメグの意見。人によって意見が分かれる内容だと思いますが、私はどちらの考えも間違っていないと思います。だからこそ今回のようなケースでは、具体的な解決法を見いだすことが難しいのかもしれません……
今後とも応援よろしくお願い致します。
マーガレットもジェニファーも香澄のことを真剣に考えて夜を明かしてしまうほど議論しても結論が出ないほどの心配と不安と恐怖を抱え込んでしまったのですね。香澄のことを大事に思えば思うほど、出口の見えない迷路にはまっていくような心境だったことでしょう。
作者からの返信
中澤 京華さま
こんばんは、月影 夏樹です。応援コメントありがとうございます。
まさかこんな結果になるとはマーガレットとジェニファーの両名は考えておらず、何とか香澄を部屋に運びます。そして香澄の今後について議論を交わし考察を述べるものの、最終的に結論が出ないまま朝を迎えます。
本来ならすぐに病院(もしくは精神病棟)を受診・入院させるという選択肢もあったはずですが、マーガレットとジェニファーの二人が香澄と深い関係にあっただけに、それが出来なかったのだと思います。普段は深い友情や信頼の絆で結ばれている間柄だけに、それがここにきて裏目に出てしまいました。
今後とも応援よろしくお願い致します。