応援コメント

暗い雰囲気が漂う夏休み」への応援コメント

  • エリノアは香澄たちだからこそ怒りをぶつけ、そして、そのために特に香澄の心の傷がさらに抉られてしまい、ハリソン夫妻もしばらく心配ですね……。

    作者からの返信

     中澤 京華さま

     こんばんは、月影 夏樹です。応援コメントありがとうございます。

     自分の言葉によって香澄の心の傷が悪化することを知りつつも、その気持ちをエリノアは抑えることが出来なかったのだと思います。さらに心の傷が悪化した香澄を見守るハリソン夫妻はもちろんですが、そうなることを知りながらも彼女を傷つけてしまったエリノア自身についても、強い自責の念に駆られてしまう心境です。

     今後とも応援よろしくお願い致します。

  • 前作「命の天秤」の作風を引き継いでいる作品ですが、新作ではいきなり大きな展開を持ってきましたね。トム君を数年間必死にケアした香澄ちゃんたちの苦悩、そしてトム君たちと一緒にアメリカで暮らす世界を描いたエリーちゃんの夢が壊れる。香澄ちゃんたちの苦悩を知らないとはいえ、エリーちゃんのショックは計り知れないと思います。

    新作もまた良い意味で、重く壮大な世界観を扱うヒューマンドラマになりそうですね。

    作者からの返信

     リュウケンさま

     こんばんは、月影 夏樹です。温かい応援コメント、ありがとうございます。

     まさに最初に重いテーマを持ってくることが、今作『時の万華鏡』における大きなポイントとなります。リュウケンさまのご指摘通り、香澄ちゃんたちとエリーちゃんのすれ違いこそが、『時の万華鏡』における最大のテーマです。
     なお今回もこういったテーマを扱うため、前々作『命の天秤』のような作品(文字数が10万文字以上)になってしまう可能性がございます。ですが内容は一切妥協する予定はございませんので、その点は何とぞご了承ください。

     今後とも応援よろしくお願い致します。

  • 重たいテーマながら自然と読めてしまうのは、やはり作者様の文章力の高さが関係しているのでしょうか?目に見えない感情をこのようにリアルに書くその表現力、本当にすごいと思います。もしかして作者様も同じような体験をしているのでは……と錯覚してしまうような、そんな心のこもった内容です。

    そしてレビューで他の読者様が言っていたように、ヒューマンドラマと相性がピッタリな作風だと思います。Web小説でこれほど本格的な作品はあまり見かけないため、続きを楽しみにしています。

    作者からの返信

     麻宮 礼司さま

     こんにちは、月影 夏樹です。温かい応援コメント、ありがとうございます。

     数々のお褒めのお言葉、恐縮です。私なりに世界観を想像しながらそれを文字に表現しているだけなので、特別文章力や読みやすさなどを意識しているわけではございません。
     また世界観に関するお答えですが、作中とまったく同じではないにしろ、私も親しい友達や家族を亡くした経験があります。そんな経験があるからこそ、このような作品を書いているのかもしれません。
     ですがその一方で重い内容でもあるため、カクヨムのようなWeb小説投稿サイトではあまり好まれないのかもしれませんね。

     今後とも応援よろしくお願い致します。