Web小説素人日記
政宗あきら
第1話 そもそもの話
自分が心の底から楽しい、心の底から面白いと思える物を作ってみたいと一念発起。
では、それはどんな物なのだろう? と考えに考えてみる。それが書きたい小説と言う事なのだろう、と。
思えば面白いと感じた作品や、ドハマりした物語は沢山あるけれど。「自分が心の底から」と言える物なんて、今まで真剣に考えた事は無かったかも知れない。
なので、好きな小説・映画・アニメ・漫画・演劇を思い出しては整理する。ある意味では自己分析に近い作業。
そしてようやく朧気に見えてきた事は
①終わりと始まりが繋がる(終わった後にまた初めから見たくなる)
②会話やストーリーの必然性が成立している
③キャラクターが魅力的
④設定や背景が緻密に準備されている
⑤伏線が張られ、且つ回収される
⑥読後にキャラクター同士の掛け合いを想像したくなる
と言う事なのかも知れない、と掘り下げる。
更に表現の部分で言うと
①掴みは笑えるもの
②簡潔で読みやすくテンポ良い文章
③直接的でなく示唆に富む描写
と言う感じ……多分。きっと。恐らく。
ではそんな物語を書いてみようと、パソコンを前に四苦八苦。何とか物語の体を成した文章(と思いたい)を書いてみたものの、その試みはやはり想像を絶する悪戦苦闘。
書き方一つをとっても、最初はWordの縦書き形式で書いたりもして、でもWebに掲載するとなると気にするポイントが大きく異なったり、細かい所も含めて色々と。これまでの読書歴が紙媒体中心であった分、余計に混乱しきり。
更に色々と調べてもみたけれど、スマホ・タブレット・PCによっても最適なレイアウトは異なる様で、改行や一話あたりの字数など、読者を意識すれば明確な答えなど一つでは無いのだろう、と感じ入る昨今。
そしてそれ以前に、内容やそもそもの文章力として、人様の目に触れる水準にあるのかと言う問題が一番大きいのですが。
言うは易し行い難し。
けれども、書いてみて一番分かったことは、兎にも角にも楽しいと言うこと。もっと自由に描く事が出来たなら、きっともっと楽しいに違いない、と自信の様な確信を得る程には。
そんなあれこれを確かめたくて、そしてもっと成長したくて、カクヨムに登録した次第です。
と言う訳でぜひ、いや読みにく過ぎるやろ、こう言う基礎を学びなはれ等など、アドバイス頂ければ大変幸いに思います。
と言うエッセイにもならぬ思索の水滴、湯気、或いは表面張力に似た何か。
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