5/23 コペンハーゲン
朝方は寒い。
窓を開けるとヒヤッとした。
部屋の中は暖かい。自動で暖房が入っていたようだ。
ホテル「マリタイム」周辺
朝五時前に起床。時差の影響で目覚めが早い。
交通量はまだ少ないがトラックが時々大きな音を立てて走っていく。
朝食の前に少し散歩。
放置なのかそこが置き場なのか、歩道に自転車が多い。
歩行者信号に青点滅がない。いきなり赤に変わるから焦る。
信号が変わるのが早い。大通りでも40秒ほどで変わる。
落書きが多い。
電線、電柱が細い。
工事箇所が多い。
像が多い。
ゴミがけっこう落ちている。
朝食はビュッフェ。
おいしいけど種類が少ない。五日連続では飽きるかも。
ライ麦パンが数種類。
ハム、卵、バター、チーズ、ソーセージと、高たんぱく高脂質の食事が多い。
欧米人は食器の音を立てないと言うが、けっこうする。やはり無音というわけにはいかないか。もちろん大きな音は立てない方が良いだろうが。
「ストロイエ」
歩行者天国だが業務用の車がたくさん通るので注意。
建物の外装工事がかなり多い。ガタがきている建物が多いということか。
知っている店をよく見かける。
レゴ、マクドナルド、セブンイレブン、アディダス、H&M
セブンイレブンが多い。
コンビニ店内の様子や売り物は日本とずいぶん違う。
パンがパン屋並みに豊富に揃っている。
レジ袋はない。
マクドナルドをはじめ、ハンバーガーショップが多い。
量が多いので入る気になれない。多くなくても入らないけど。
ジャンクフードは好きじゃないので。
「コペンハーゲン中央駅」
駅周辺は路上喫煙者が多い。ポイ捨ても多い。
ガイドブックに公共の場は禁煙とあったが嘘だったの?
路上は公共の場ではないの?
日本の喫煙マナーは遅れていると言われているが、そうでもなかった。
飲食店の禁煙化は欧州の方が進んでいるかもしれないが、路上は圧倒的にひどい。
駅構内はもちろん禁煙。
ゴミも落ちていない。
でも鳩がいる。
駅のトイレは有料(5クローナ)
駅構内もファーストフード店が多い。
スターバックスで少し休憩。
日本の店とほとんど変わらないコーヒーを飲みながら、ここまでを振り返ってみる。
率直に言って、細かな違いはあっても、本質的には日本と何も変わらない気がする。もっとも、日本人が西洋人の真似をしているのだから、日本と変わらないという言い方はおかしいかもしれないが。
どこへ行っても人や社会の本質は変わらない。
たった半日歩いただけで、それがわかってしまった。
「マガシン・デュ・ノルド」
駅近くにあるデパート。三階建て。
デンマーク最大らしいが、高島屋や松坂屋の1/3にも満たない規模。
無料トイレ、カフェ、飲食店があるので拠点として使える。
地下にスーパーマーケットがあった。初めて見かけた。
雰囲気は日本とそれほど変わらない。
チーズ、ソーセージが豊富だった。
ライ麦パンのサンドイッチを食べた。大きかったので食べきれなかった。
あと、パンが固くて口の中をズタズタにされた。
日本のパンとは堅さが違う。
「ニューハウン」
カラフルな街並みは良いが、人混みは苦手。
駅や広場に公衆トイレはない。(日本と比べて圧倒的にトイレが少ないので、いちいちチェックしなければならないのが苦しい)
電車内やデパート内で犬を連れた客をよく見かける。
盲導犬とかじゃなくペットだ。
あちこちで中国人をよく見かける。
中国語がよく聞こえてくる。
中国系の店も多い。
日本人もたまに見かける。
思いの外、英語が通じなくて苦しい。
聞き取りはなんとかできるが、発音がまずいのかこっちの意思が通じない。
アメリカ英語との違いもあるだろうが、勉強不足が何より悔やまれる。
ホテル「マリタイム」のすぐ北にスシバーがあった。
ネタは悪くないが、その高価さに見合うほどではない。
シャリが崩れやすかった。おそらく日本米ではない。
バーだがお酒は飲まなかった。筆者は元々飲まない。
三日目でもまだ時差の影響がある。
現地時間で午後六時にはもう眠たくて仕方がない。
でも、九時まではがんばる。
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